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奨学金とは

2016年10月17日更新

奨学金とは

学びたい、進学したいけれど経済的な理由でそれが困難な人のために、大学には学生生活全般にわたってサポートする様々なシステムがあります。そのうちのひとつとして、修学に必要な経費を計画的かつ効率的に確保するための大きな柱となる様々な種類の「奨学金」が用意されています。

奨学金の種類

奨学金には、大きく分けて給付型(返還不要)と、貸与型(卒業と同時に返還の義務が生じる)の2種類の奨学金があります。さらに貸与型には、無利子タイプと有利子タイプがあります。
また、奨学金の種類(制度)としては、国の奨学事業日本学生支援機構奨学金のほか、大学独自の各種奨学金、民間団体の奨学金さらに地方公共団体が行う奨学金があり、それぞれ受給の資格や条件、学力、家計(家庭)状況、人物などの選考基準が独自に定められています。

貸与型は返還を忘れずに

貸与型の奨学金を受給した場合は、大学卒業後一定期間内に返還しなければなりません。滞納することなく、誠実に返還していくという自覚が大切です。返還が滞るような状況になると、奨学制度の存立そのものが危ぶまれる事態になってしまうこともあります。なぜならば、返還金が後輩学生への奨学金の一部となっているからです。後輩のためにも、借りた奨学金の返還は責任を持って誠実に行う心構えを持ってください。

出願する前に

まず、1年間に必要な経費(住居費・食費・交通費・水道光熱費・学費等)を算出してみてください。その額を12か月で割った金額のうち、いくらを奨学金でまかなう必要はあるか考えてみましょう。奨学金で学費を支払いたいと考えている方は、奨学金振込日と学費の納入期限の関係に注意が必要です。奨学金として必要な額が算出されたら、その金額に近い奨学金を受けるためにはどの奨学金(またはどの組み合わせ)を選択すべきか考えてみましょう。

出願形態

移行希望 現在貸与中の奨学金を別の奨学金に変更したい場合
併用希望 2種類の奨学金を同時に受けたい場合
無利子と有利子の組み合わせ可
・日本学生支援機構奨学金第一種+第二種
同時併用 現在受けている奨学金はなく、今回、2種類の奨学金を受けたい場合
後発併用 現在受けている日本学生支援機構奨学金の他に、もう1種類の奨学金を受けたい場合
新規出願 現在受けている奨学金はなく、今回、1種類の奨学金を希望する場合
単願 1種類の奨学金のみ希望を出し、その1種類の奨学金のみ受けたい場合
併願 数種類の奨学金の希望を出し、そのうちの1種類の奨学金のみ受けたい場合

申請について

奨学金は、一部を除き、申請をしない限り受けることはできません。
奨学金を希望する人は、必要書類を整え、所定の期間内に申請手続きを行ってください。なお、不明な点については、学生・キャリア支援課に問い合わせ、指示に従ってください。

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