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「平成21年度食育シンポジウム」開催のご報告


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 2010年1月9日(土)、今年度をもって終了するSHOKUIKUプロジェクトの集大成として、3回目の食育シンポジウムが開催されました。今回のテーマは、「子どもの発達・成長過程を見通した食育」に掲げ、講演や展示を設けました。全国から約300人の方に参加いただき、活発な意見交換などが行われました。ご講演いただいた先生方、参加いただきました皆さま、ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました!

T.講演 
<基調講演>「食をめぐる子育て〜子どもの食はなぜ危機なのか:共食の減少と“科学”の侵入〜」

◆講師:      外山 紀子 先生 (津田塾大学学芸学部国際関係学科)
◆コメンテーター:内田 伸子 先生 (お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科)

外山先生から、「孤食」の子どもが増加している現代、「共食」という視点から、食のもつ力を改めて考えることが提示されました。
また、内田先生からは、社会環境の変化やご専門の発達心理学の視点を交え、「共食⇔協食⇔享食」という概念が示されました。
その後、フロアとの活発な質疑応答が行われました。


<報告>「SHOKUIKUプロジェクト活動報告」

◆藤原 葉子 先生(SHOKUIKUプロジェクトリーダー・お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科)

学内外での食育活動、栄養教諭教育、食育に関する研究推進、人材育成など、プロジェクトで3年間実施したさまざまな成果が発表されました。
(なお、3月に予定していました研修会は、開催しないこととなりました。ご了承ください。)

U.展示
<SHOKUIKUプロジェクト> 「子どもの発達・成長過程を見通した食育」

<学生サークルOchas> 「食と栄養に関する実践活動」

<エスビー食品(株)> 「マイ七味・マイカレー粉を作ろう」

<(株)ベネッセコーポレーション> 「遊びを通して学ぶ幼児期からの食育」




「親子ふれあい わくわくモーモースクール」開催のご報告


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 2009年10月24日、お茶の水女子大学にて、乳牛とのふれあいイベントを開催しました。昨年同様、学生サークル「Ochas(オチャス)」が企画段階から参加し、当日の会場運営も協力して行われました。今年は親子でバター作りや哺乳・搾乳体験を通し、乳牛にふれあいました。また、Ochas独自で作られたパネルシアターの上演やクイズなど、さまざまな体験コーナーが設けられました。あいにくの寒い中での開催となりましたが、寒さを吹き飛ばすような笑顔溢れる一日になったと思います。牧場関係者さま、参加いただきました皆さま、ありがとうございました!

  ★哺乳の様子★                   ★搾乳の様子★  

                   






「指導者養成のための調理調理研修会」開催のご報告


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 2009年8月24・25・26日の3日間に渡り、現職学校教諭(栄養教諭を含む)を主な対象とした指導者養成の研究会を開催しました。今回は、「効果的な調理実習の提案 〜ミニマム・エッセンシャルクッキングの教え方〜」のテーマの下、田中京子先生をはじめとする講師の先生方により、夏の暑さにも負けない熱い講義と調理実習が開かれました。多くの皆さまにご参加いただき、とても実りある3日間となりました。講師の先生方、受講者の皆さま、ありがとうございました!

★8月26日のメニュー★                             ★膨れ菓子の蒸しあがった様子★
                            
〜和食〜                                      あっという間にふっくらいいにおいのおやつができあがり♪
ご飯・澄まし汁・さばの味噌煮・酢の物・膨れ菓子              鹿児島の伝統的な膨れ菓子です。







「パネルシアター教室」開催のご報告


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 2009年7月11、25日(土)の2日間に渡り、学内の学生向けに「パネルシアター教室」を開催しました。今回は、パネルシアター ぴーかぶーの主宰をされている、澤村明子先生をお招きして、@鑑賞、A教材作成、B演じるの3つの講師をしていただきました。パネルシアターの楽しさ、面白さを知り、そして、それを活用した「食育活動」につなげられたと思います。ご参加くださった皆さま、これからも全身で食の楽しさを伝えていってください。ご参加いただき、ありがとうございました!

〜教室の様子〜



   ★鑑賞★        ★教材作成★      ★演じる★


〜教室に参加後の感想〜

見るのも、作るのも、自分で話を作ってやってみるのもすごく楽しかったです。もしこの機会がなければ「パネルシアター」という言葉しか知らないままでいたと思うと、本当に体験できてよかったです。将来、子どもに食べ物について教えることができるなら、ぜひパネルシアターを作ってみたいと思いました。(食物2年)
パネルシアターは、白いパネルが空になったり海になったり、生き物が生き生きとした動きをしていて、まるで命をふきこんでいるようでした。先生の発表はどれも素晴らしく、大人も引き込まれていくものでした。創造力を使えば、とても応用力のあるすごい教材だと思いました。実際に自分で動かして、感じがわかってよかったです。(食物3年)








「学内向け ミニマム・エッセンシャルクッキング教室」開催のご報告


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 2009年7月4日、「学内向け ミニマム・エッセンシャルクッキング教室」最終回を開催しました。今回は、最後の集大成とあって、おかず3品と汁物の計4品を作りました。今回もあっと言う間にできあがり、お腹いっぱいになりました。


★★7/4に作ったメニュー★★







 2009年6月20日、第2回目を開催しました。今回のメニューは、“ナン”と(!)“ドライカレー”です。あっと言う間にカレーが仕上がり、フライパンで簡単にナンが焼けました。デザートのサイダーかんは、これからの夏にぴったりでした。


★★6/20に作ったメニュー★★





 2009年6月6日、今年1〜2月に開催した「ミニマム・エッセンシャルクッキング教室」の第2弾、3回シリーズの第1回目を開催しました。今回のメニューは、「ミニマム・エッセンシャルクッキング教室」初の洋風料理でした。

 

   ★★6/6の材料★★             ★★6/6に作ったメニュー★★
         




〜料理教室に参加した理由と受講後の感想〜

理由:2月に参加して、料理へのモチベーションが上がったから。
感想:今回も楽しかったです。チキンライスはお弁当に応用したいです。ありがとうございました。
(23歳・女性)

理由:ルーチン化した食事作りに刺激や知識を深めたいと思いました。
感想:新たな視点で楽しかったです。我流でしてきましたが、本格的に学んでみたいと思いました。
(44歳・女性)






「新入生向け ミニマム・エッセンシャルクッキング教室」開催のご報告

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 2009年4月22日・5月13日、新しい生活をスタートさせた新入生に向けた、「ミニマム・エッセンシャルクッキング教室」を開催しました。1人暮らしを始めた方、大学生になったのを機に、これまであまり挑戦してこなかった料理を習ってみたいと思っている方を対象に募集しました。



★★5/13に作ったメニュー★★


 ★★クッキングの様子★★




好評のコメントをたくさんいただきました。

*とても分かりやすく教えていただいて、とてもためになりました。普段は外食か1人で食べるので、久しぶりに温かい場で家庭の味を楽しめ、とてもよかったです。参加してよかったです!

*今日初めて参加したけど、とても楽しくおいしくできて、来てよかったと思った。友達も増えてレパートリーも増えて、自炊できるようにこれから頑張ろうと思った。

*3品作るとなるともっと時間がかかると思っていましたが、効率的に作ると、こんなに早くできるということに驚きました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!








「お茶の水女子大学食育シンポジウムと展示会」
  
 日時: 平成19年9月22日(土)

 場所: お茶の水女子大学徽音堂および大学本館

プログラム
(12:5013:00)
  開会の挨拶             久保田 紀久枝(お茶大食物栄養学科教授)

  SHOKUIKUプロジェクトの紹介    藤原 葉子(お茶大食物栄養学科准教授)

(13:0013:30)
  講演1「家庭での食育は、家族のみんなの食の自立から」
              松島 悦子(お茶大SHOKUIKUステーション講師)

(13:3014:10)
  講演2 「スパイスの奏でる幸せな食卓」
              鳴神 寿彦(ハウス食品ソマテックセンター・スパイス研究室長)

(14:1015:00)
  講演3「世界一のぶっかけごはんは南インドにあった」
              渡辺 玲(インド料理研究家)

(15:00)
  閉会の挨拶     藤原 葉子(お茶大食物栄養学科准教授)


〜展示会〜
(11:0017:00)

ハウス食品
  スパイス原料を実際に触れる、石臼挽き体験、楽しいテーブルウェア展示、
  チャイ提供、その他

ヱスビー食品
    My七味を作ってみよう、Myカレー粉をブレンドしてみよう、
  フレッシュハーブにふれる、
ハーブティー提供、その他

東京ガス
   子ども向けミニセミナー(土鍋プリンの実演、五感の話、炎の調理)
  土鍋プリンの試食、
スパイスを使ったクッキーの食べ比べ、その他)

Ochas(お茶大食物栄養学科の学生ボランティア)
   食育パネル展示

SHOKUIKUステーション(SHOKUIKUステーション栄養教諭・伊能由美子先生)
   カンガルー先生の食育セミナー、紙芝居


「お茶の水女子大学全附属学校園と
                 大学との連携による食育協議会」


 日時:平成20年3月22日(土)

 場所:お茶の水女子大学生活科学部本館306室

プログラム
1部 食育プロジェクト活動の中間報告と今後の予定

       1.プロジェクト活動の紹介
                藤原 葉子 (食育プロジェクトリーダー・生活科学部食物栄養学科准教授)

    2.食育に関する学術的研究(ONESS)の成果中間報告

      1)児童の食事状況・活動量調査
                山本 茂   (生活科学部食物栄養学科教授) 

      2)青少年期女性のやせの背景に関する検討
                曽根 博仁 (生活科学部食物栄養学科准教授)

     3)子どもに対する母親の食態度の検討
                赤松 利恵 (生活科学部食物栄養学科講師)

     4)子どもの調理参加と家庭の食環境に関する検討
                松島 悦子 (SHOKUIKUステーション講師)

2部 附属学校園における食育の取り組み紹介

         1)栄養士、栄養教諭の取り組み        伊能 由美子 (SHOKUIKUステーション・栄養教諭)

      2)家庭科における食育の取り組み   田中 京子  (附属高等学校家庭科教諭)
                                 栗原 恵美子  (附属中学校家庭科教諭)
                      
                    馬場 由子 (附属小学校生活文化教諭)

3部 パネルディスカッション(フロアーと一体化して)     テーマ:「実生活に生かす食育とは」




                                                   
                                  

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