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本学でのCOIL

2021年1月29日更新

本学でのCOILの実施

本ページでは、本学で実践されている方法や、国際課による支援等についてご紹介します。
ぜひ、COILの普及にご協力をお願いいたします。COILにご関心のある本学の教員の皆様におかれましては、お気軽に国際課までお問い合わせください。(ryu@cc.ocha.ac.jp

マッチング

すでに交流のある海外の教員等とCOILを実施する例が多いですが、新しいCOILパートナーを開拓している教員もおります。
COILの実施に関心があり、適当な交流相手先を探したい場合は、国際課にて先生の研究内容、COILの相手先としての国・興味関心分野、COIL授業の目標等をヒアリングし、一緒にカウンターパートを探すお手伝いをしますので、ご連絡ください。

使用言語

本学で実施されているCOILを活用した授業の多くは、英語で行われています。一方で、海外大学の教員が日本語で講義する場合や、海外の学生が日本語専攻であるなど日本語が堪能な場合は、日本語で行われるケースもあります。また、英語と日本語のミックスや、フランス語、韓国語など他の言語で行われるケースもあります。

実施頻度

授業の期間中、COILを用いた授業が1、2回行われる事例がほとんどではありますが、一つの授業科目を通じて複数回COILを取り入れている共同授業等の事例もあります。
COILの実施回数に制限はありませんので、授業の目的に合わせて、COILの実施を調整しています。

使用デジタルツール

本学教員の大半はCOILのデジタルツールとしてZoomを使用しています。そのほか、skype、LINE、Facebook、Youtubeを活用する例もあります。

時差

アジアやオセアニア州の国とは比較的時差が少ないですが、米国、欧州など時差のある国と交流する場合、米国とは午前中、欧州とは夕方にCOILの授業を実施するケースがよく見られます。
通常授業の時間帯と先方の現地時間が合わない場合は、COILの授業回のみ振り替えて行われるケースもあります。また、相手側大学より動画をあらかじめ入手して通常の授業中に配信する(オンデマンド形式)、SNS等で意見交換を行うなどの取組をすることにより、時差関係なく行うことが可能です。

謝金等

海外の相手側大学の講師などに謝金を支払うことができる場合があります。謝金の支払いを検討している場合は、手続き等の支援を行いますので、 国際課へ事前にご相談ください。(ryu@cc.ocha.ac.jp
特に、本学は令和4年度まで文部科学省「世界展開力強化事業」に採択されていますので、米国10大学とCOILを実施する場合は補助金を利用することができます。海外協力者への謝金や、 渡航費、招聘費、またティーチング・アシスタント活動費なども支援できる場合があります。

米国10大学についてはトップページ(https://www.cf.ocha.ac.jp/coil/index.html)をご覧ください。

研修と評価

本学の教員は、「個人活動評価」の領域「国際活動」の欄に、COILの実績を記載できます。また、関連の研修に参加した場合も同様に記載が可能です。
学内外のCOILに関するFD研修について、随時教員にメーリングリスト等でご案内していますので、どうぞご参加ください。

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