ページの本文です。
2025年11月19日更新
お茶の水女子大学グローバル協力センターでは、国際開発や平和構築に関心を持ち「共に生きる」社会について自主的に学習・活動する学生を様々な形で支援しています。11月8~9日の第76回お茶大大学祭「徽音祭」では、学術企画として、お茶大生が国際協力活動の報告(発表・展示)を行いました。
以下はそれぞれの学生による発表・展示の報告です。
11月9日(日曜日)に開催された徽音祭で、駒ヶ根市スタディツアーの活動報告を行いました。スタディツアーには五女子大学コンソーシアムの各大学か15名が参加しましたが、 徽音祭ではお茶の水女子大学の3名が発表およびポスター展示を実施しました。
ポスターでは、スタディツアー全体を通して感じたことや印象に残った出来事、参加前に立てた到達目標の達成状況、そして学習や研究に向けた抱負などをまとめました。発表では、ポスターの内容をさらに掘り下げ、駒ヶ根市での体験や気付きを、自分たちの思いや考えを交えて紹介しました。
発表や質疑応答を通じて、スタディツアーの経験を改めて振り返ることができ、学びをより深める機会になりました。また、スタディツアーでお世話になった、ネパール交流市民の会の北原照美様にもご来場いただき、久しぶりにお会いすることができました。学んだことや感じたことを北原様に直接お伝えすることができ、心から嬉しく思いました。
活動報告を通して駒ヶ根市における様々な国際協力の取り組みに関心を持ってくださる方がいらっしゃって、大変光栄でした。今回、学びの成果を発信できたように、今後も駒ヶ根市や五女子大学コンソーシアムの学生とのつながりを大切にして、身近なところから自分たちにできることを実践していきたいと強く思いました。
(文教育学部人文科学科1年 大坪理紗)