数理・データサイエンスとは 協力校としての取り組み 講義科目 データサイエンス相談室 教材 カリキュラム

ページの本文です。

協力校としての取り組み

協力校としての取り組み

お茶の水女子大学ではデータサイエンスを実践できる女性人材を育成するために2019年6月にシミュレーション科学・生命情報学教育研究センターを文理融合AI・データサイエンスセンターに改組しました。この文理融合AI・データサイエンスセンターを中心に、様々な学問分野におけるデータサイエンスの利用とデータに基づき意思決定を行える人材の涵養を目指し、本学の強みである少人数教育を活用し、全学部の1年生および2年生を対象に「文理融合データサイエンス」を開講します。

文理融合データサイエンスでは学生が実社会や実生活において直結するデータサイエンスを修得するために、数式だけではなく直感的に理解できる内容を目指し、データサイエンスの思考方法と卒業研究の際に必要になるデータサイエンスの基礎を身につけてもらうことを目標とします。

また、きめ細やかなデータサイエンス教育を実施するために「データサイエンス相談室」を設置しています。データサイエンス相談室は文理融合データサイエンスの受講生だけではなく、統計やデータサイエンスに関連する内容で悩んでいる学部生や大学院生の質問の対応を行っています。これにより、学生の授業時間外学修を支援しています。

最後に、データサイエンスで扱うデータには個人情報などの機密性の高いものも含まれており、データサイエンスに係わる倫理的な側面を啓発することは極めて重要であると考えられます。そのため、本センターでは今後データサイエンスの倫理の重要性をFDなどで啓発する予定です。

図-協力校としての取り組み