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2018年2月5日更新
ドイツ,オーストリア,スイス等で使用されているドイツ語はEUで最大の母語話者数を有する言語であり,ドイツが政治面,経済面で名実ともにEUで中心的な役割を果たしている昨今,その重要性はますます大きくなってきています。またドイツ語には芸術や学術の面においても長年にわたる伝統と蓄積があり,高度なレベルで習得することができればあなたにとってきっと豊かな世界が開けてくることでしょう。大学入学前の知識がゼロであるとしても心配はありません。お茶の水女子大学では授業で一から文法知識を習得しながら,同時にE-ラーニングも含めた各種教材が揃ったランゲージ・スタディ・コモンズで<読む>,<書く>,<話す>,<聞く>の四技能の実践トレーニングを初級から上級まで多岐にわたるレベルで積むことができます。独検を始めとする各種検定試験対策も教員が丁寧にサポートします。また,お茶の水女子大学はドイツのケルン大学,ヴッパータール大学などと提携をしており,ほとんど毎年留学する学生が出ています。
ドイツ語は文法が難しいというイメージがあるかもしれませんが,そんなことはありません。むしろ一番簡単です。確かに規則は少し多いのですが,規則が多いことによって生まれる言葉の美しさ,そして自由というものもあるのです。「それどういうこと?」と思ったあなた,ぜひドイツ語の授業に足を運んでみてください。ドイツ語の秘密を伝授しましょう。
(文責:前田 佳一)