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2023年2月22日更新
子どもの頃に読んだ小説の中で、「お嬢さん」というのを「Fräulein」というルビが振ってありました。それがドイツ語だということを知り、「呼ばれたい!!!!!」と激しく思ったことがドイツ語を勉強しようと思い立った最初のきっかけでした。ドイツに実際に行ったとき、私はもう「お嬢さん」と呼んでもらえる年齢でなくなっていただけでなく、耳にするドイツ語の全てが意味不明でした。1年学んだだけではネイティブの会話になんてついて行けないかもしれません。それでも、日本で学ぶドイツ語は、基礎から詳しくコツコツと学ぶことができ、どこに行っても通用します。難しいルールもたくさんあると感じるかもしれませんが、その分例外が少なく、学んだ分だけ応用を自分でできる言葉でもあります。相手に通じるようになったときは、きっと勉強していたよかったと思えますよ。(N.Y.)