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2023年2月22日更新
語学学習の教材というと検定試験に特化した参考書や問題集が注目を浴びがちですが、外国語教育センターには文法や長文読解、会話の基礎力をつけるための教材や読み物、ゲーム、映画なども充実しています。
私はお茶大に入学してから5年間ドイツ語を学んでいて、この1年ほど外国語教育センターの多くの種類のドイツ語教材を使わせていただいています。研究でドイツ語が必要というわけでもなく、これといって何か必要があって語学学習をしているわけではないのですが、ただいろんな本を開いて見てみるのがなんとなく面白くて教材を利用しています。また、勉強していくうちにどんどんいろいろな文章が読めるようになっていくのが嬉しいという気持ちも私の語学学習の原動力です。どういう感じで教材を利用しているかというと、授業や研究の合間に時間を見つけてセンターに向かい、ドイツ語の文法や会話の教材をコツコツ解き進めたり、共3-103の机に置いてある雑誌 Der Spiegel を読んだりしています。映画がたくさん置いてある棚もずっと気になっているのですが、こちらはまだ全然利用したことがないので来年度開拓しようと思っています。 今日はどれにしようかなと考えながら共3-105の棚の前で教材を選ぶ時間は私にとってとてもワクワクする時間です。こんなにたくさんの語学教材をどれでも使っていいなんて夢みたいだなといつも思います。いつかここにある教材を全部やってみたいという野望も密かに抱いているのですが、多すぎて何年かかっても全制覇は難しそうです。それでも、いつか棚のドイツ語教材全部の内容が楽々分かるような語学力を身に付ける日を夢見て、これからもたくさん教材を利用していきたいと思っています。(C. T.)