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2017年4月17日更新
研修参加者の444名にアンケートを回答していただきました。器具や薬品の扱い方について(2-a)は参加者の約50%が不安を抱えている他、理科授業について(3-a)も約50%が”専門知識が乏しく授業に自信が持てない”と答えています。 理科のバックグラウンド(1-c)を持つ先生は9%(理科専科または理系大学出身者)と低いことが原因の一つと考えられます。
また、研修を受けた感想としては、安全管理・廃液処理の研修内容で、役に立つ内容があったと回答した方は98%、てこのはたらきでは93%となっており、多くの参加者が有意義な研修であったと感じているようです。
来年度も研修の受講を希望する人の割合は90%と高くなっています。来年度以降に希望する内容は1位「電気や磁石(47人)」、2位「天体(38人)」となっています(詳細は<7.来年度以降の研修に希望する内容>をご覧下さい)。
a) 年齢
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b) 性別
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c) 出身学部
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d) 教職経験年数
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e) 理科の授業を受け持った年数
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f) 現在の受け持ち学年
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a) 安全管理・廃液処理で困っていること(複数回答)
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a) 理科授業で困っていること(複数回答)
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a) 内容は分かりやすかったか
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b) 役に立った内容(複数回答)
*1つ以上の項目を選択した人: 98% |
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a) 内容は分かりやすかったか
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b) 役に立った内容(複数回答)
*1つ以上の項目を選択した人: 93% |
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a) 次年度も理科実技研修の開催をご希望ですか
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*10人以上の項目のみ抜粋
*お茶の水女子大サイエンス&エデュケーションセンターが、北区の理科支援員養成講座を実施していることもあり、本研修の内容とは関係がない理科支援員への感想も挙げられた。
参加者約20名の内、13名の方からアンケートを回答いただきました。7割以上の参加者が、研修のそれぞれの内容に対し"よくわかった"か"大体わかった"と答えています(アンケート回答者は13人)。研修内容の中に、小学校理科では取り扱わない内容(*)や新指導要領で登場する内容が多く含まれていたことを考慮すると高い理解度が得られたと考えています。