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2016年10月24日更新
被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンターでは、平成23年の東日本大震災以降、文科省『東日本大震災被災地理科教育復興支援事業』を実施し、今年度より、その事業の発展として『新たな災害時に途切れない教育システムの開発と検証―アクティブ・ラーニングを支える実習の早期再開をめざして』プロジェクトを実施しております。
本事業では、今後起こりうる災害に備えるだけでなく、熊本地震のように実際に起きた災害で被害を受けた学校への支援も行っております。
実験器具の破損への送付支援など、どんな小さなことでも構いません、私どもにお役に立てることがございましたら、どうぞご遠慮なく、お気軽にご連絡下さい。
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教室でできる川の流れ(小学5年生) | タブレット顕微鏡で気孔の観察(中学1年生) | テレビ電話で出前授業(理科クラブ) |
サイエンス&エデュケーションセンターでは、東日本大震災直後から現在まで、岩手県および岩手県沿岸部の教育委員会・学校 (のべ約 3800人の教員児童生徒)と連携をして参りました (東日本大震災被災地理科教育支援事業)。被災後すぐの実験器具・消耗品等の物品支援や理科室・理科準備室の整備から、仮設校舎など十分な設備がない環境での理科実験カリキュラムを開発し、教員研修や出前授業等を行っています。今年度からは、4月の熊本地震発生後、熊本市・益城町・甲佐町などの小中学校への支援と連携関係を構築し、理科実験物品の送付や授業支援、教員研修等を行っています。
ご連絡をお待ちしております。
お茶の水女子大学 サイエンス&エデュケーションセンター 職員一同
Tel&Fax: 03-5978-5523、 メールアドレス: gensai-rika@cc.ocha.ac.jp
»新たな災害時に途切れない教育システムの開発と検証 (新しいウインドウが開き、本サイトを離れます)