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第1回学修プログラムを行いました。

2025年6月21日更新

第1回学修プログラムを行いました。

6月21日(土曜日)にSCCラウンジで第1回学修プログラムが開催されました。

今回は、本学の共創工学部人間環境工学科の長澤先生にお越しいただき、「住まいと健康 共に暮らす住まいの工夫」をテーマにご講演いただきました。その後、健康の定義や、居室などの私的な空間とリビング・ラウンジなどの公的な空間をどのように使い分けているのかについて、ハウスごとに話し合い、発表を行いました。

最初に、長澤先生が実際に訪れて撮影されたサンパウロ病院の写真を見ながら、建築という観点から健康を維持する環境づくりについてのお話を伺いました。続いてシェアハウスについてのお話もしていただきました。シェアハウスといっても、お茶大SCCのように「共に住まい、共に成長する」という理念を持った教育寮や、サービス付き高齢者住宅、共通の趣味を持つ人々とともに生活するシェアハウスなど様々な形のシェアハウスがあることを学びました。また、「住まいの環境を変えることが直接健康に影響することは少ないが、体調不良の大きな原因であるストレスを減らすことはできる。その結果として住まいが間接的に体調を好転させることができる。」というお話がとても印象に残っています。
学プロ① 

講演後に行ったハウスごとのグループワークでは、長澤先生のご講義を踏まえ、寮生一人一人にとっての健康の定義とは何かを考えました。また、ハウスメンバーと共に健康に過ごすためにはプライベートな空間とパブリックな空間をどのように使い分ければよいのかについて話し合いました。その後、各ハウスで出た意見をまとめて発表も行いました。リビングなどの共用空間の使い方やルールには、それぞれのハウスの個性が表れていて、聞いていてとても面白かったです。例えば、お風呂に入る時間をLINEで報告する、ホワイトボードでハウスメンバーの予定を共有するといったルールがありました。
学プロ①学プロ① 

今回の講演、各ハウスの発表から得られた知見、アイディアを活かし、ハウスメンバー全員にとって居心地の良い住まいを築いていきたいと思います。

(文責:SCC広報委員会1年)

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