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2021年度サマープログラム開催報告

2021年9月10日更新

2021年度のサマープログラム(Ocha Summer Program for Global Leaders)は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染予防、参加者の健康と安全に考慮しオンラインでの開催となりました。

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開催9年目となる「Course 1: Japanese Language Course」は7月19日(月)~8月7日(土)の3週間開催され、海外協定校生30名が参加しました。また、開催11年目となる「Course 2: Culture & Society Course (taught in English)」は、7月12日(月)~8月7日(土)の4週間開催され、海外協定校生37名、本学から60名の計97名が参加しました。海外協定校生は、2コース合わせて16か国23校から67名が参加しました。 

Japanese Language Courseでは、Online Virtual Tourに参加し、ツアーで学んだことを発表しました。発表会当日は海外協定校の教員や本学学生も参加し質疑応答が行われました。
Culture & Society Courseでは、 “Gender, Sexuality and Globalization in Contemporary Japan”、“Natural Sciences and Technology”、及び“Japanese Society and Health” の3つのサブコース別に集中講義が行われました。また、”Project Work”では、多国籍の学生がチームを組み「移民」について、6月末からペアワーク、グループワークを通して発表を行いました。JICAの協力のもと海外移住資料館のVirtual Tourも実施しました。

授業の一環として、2つの特別講演会も開催されました。一つ目は、株式会社集英社 仲川広樹氏をゲスト講師に迎えた対談「大衆文化のヒーロー:歌舞伎とマンガII[i]」、二つ目は、うま味インフォメーションセンター理事二宮くみ子氏による「うまみ科学:美食文化への適応」が開催されました。
課外活動として、ボランティア学生によるサマープログラム運営委員会主催の「平和構築に向けた対話イベント」や「ゲーム大会」などのオンライン交流会が実施されたり、大学生活紹介動画を制作し配信したり、海外協定校生と本学学生との双方向の交流も活発に行われ、好評のうちに幕を閉じました。

  • students2学生交流イベント 
  • students3学生生活紹介動画の一部 

[i] ジェンダーセンシティブな表現に配慮し、「ヒーロー」と「ヒロイン」をあえて区別せずにジェンダーを超える包括的な表現として「ヒーロー」を使用しています。

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