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2022年度サマープログラム開催報告

2022年11月15日更新

2022年度も新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌のためオンライン開催となりました。今年度は、6月20日開催のカルティエ・ジャパン社長&CEO 宮地純氏による特別講演会”Sticking out or standing out - Leveraging diversity as a strength”で始まりました。
同日、海外学⽣と本学⽣が協働して取り組むプロジェクトワークが始まり、プロジェクトワーク終了後、7 ⽉18 ⽇から⽇本語学習者のためのJapanese Language Course(開催10年目)、7 ⽉25 ⽇から英語によるSubject Based Course(開催12年目)が始まりました。また、2022年度からの試みで「国際交流実習I」が開講され、サマープログラムにおいて、海外学⽣との交流を促進し、さまざまな企画を⽴案、運営をするサマープログラム運営委員会を授業化しました。受講学⽣を中⼼にリーダーシップ、異⽂化間理解、そして⽇本語教育に関する3つの柱による取り組みを⾏いました。海外協定校生計28名(8カ国9校)、英語による授業参加者44名、サマープログラム運営委員57名の計129名が参加しました。

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Japanese Language Courseでは、Online Virtual Tourに参加し、ツアーで学んだことを発表しました。発表会当日は海外協定校の教員や本学学生も参加し質疑応答が行われました。
Subject Based Courseでは、 “Gender, Globalization and Diversity in Contemporary Japan”、“Advances in Natural Sciences”、及び“Food, Crafts, and Physical Activities in Japan” の3つのサブコース別に集中講義が行われました。また、”Project Work”では、現代の日本が抱える課題を多様な側面から取り組むことを目的に、”Rapidly Aging Society” ”Gender Equality” ”Immigration and Ethnic Minorities” “Renewable Energy Policy” ”Food Loss”のテーマから選択し、多国籍の学生がチームを組みペアワーク、グループワークを通して発表を行いました。
授業の一環として、3つの特別講演会も開催されました。一つ目は、MPower Partners General Partnerキャシー松井氏を迎えた”WOMENOMICS IMPERATIVE”、二つ目は、国際協力機構人間開発部次長(計画担当)小泉高子氏による”Quality education for all: SDGs and Japan’s international cooperation”、三つ目は、上智大学総合人間科学部教授杉村美紀氏による”Education for Sustainable Development in Japan” が開催されました。
また、附属中学校と連携して、日本の文化をテーマにした英語プレゼンテーションを作成してもらい、海外学生に視聴してもらうオンデマンド交流も実施しました。
課外活動として、ボランティア学生によるサマープログラム運営委員会主催の「コミュニケーション」と「地産地消」「異文化」をテーマにした対話イベント、七夕イベント、ドローイング大会や琥珀糖づくりなどのオンライン交流会が実施されたり、大学生活(クラブ活動や日常生活)や日本文化(和菓子など)紹介動画を制作し配信したり、海外協定校生と本学学生との双方向の交流も活発に行われ、好評のうちに幕を閉じました。

  • students2学生交流イベント 
  • students3Exercise in Japanese Cultureの一部 
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