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2024年8月8日更新
本学のサマープログラムは、新型コロナ感染症ウィルス感染拡大を受け、2020~2022年度はオンラインで実施し、2023年度より対面実施を再開しました。
2024年度は、2023年度同様、2020~20022年度に実施してきたオンラインによるサマープログラムの経験を生かし、海外協定校生と本学学生が協働して取り組む英語によるProject Work Courseでは、渡日前(7月1日~12日)に、オンラインでセミナーを実施し、グループワークを開始しました。渡日後には、対面での授業とグループワークを実施しました。
また、日本語学習者のためのJapanese Language Courseでも、7月1日から渡日までの間に、オンラインで日本語会話パートナーとのバディ活動を実施しました。
7月22日からは、Japanese Language Courseの授業及び英語によるSubject Based Courseの授業が始まりました。
海外協定校生計65名(13か国、19校)、お茶大生74名、附属高校生23名、サマープログラム運営委員69名の計231名が参加しました。
Japanese Language Courseでは、授業に加え、都内一日観光を各自で行い、8月2日の最終日に成果発表会を行いました。
Subject Based Courseでは、“Gender, Globalization and Diversity in Contemporary Japan”、“Natural Science: Basic Questions and Applications”及び“Exploring Human Life and Environmental Sciences: Integrating Perspectives on Health, Society, and Technology” の3つのサブコース別に集中講義が行われました。また、Project Work Courseでは、多国籍の学生がチームを組んで、日本社会、国際問題、そしてそれらに取り組むために必要なリーダーシップのあり方について学びあう機会となりました。
Project Work Courseの一環として、学び舎mom株式会社CEO矢上清乃氏による”Women's Empowerment in Contemporary Japan: Implications and Perspectives for Gender Equality”、鳥居薬品株式会社の取締役・監査等委員の真鍋美穂子氏による”Female Business Leadership in Japan and Abroad”のサマープログラム特別講演会が開催され、グローバルリーダーシップについて参加者各々が見識を深めました。その他、課外活動としての文化イベント「狂言ワークショップ」、「香道教室」、「食」をテーマにした附属中学校との共同イベント(附属中学生39名参加)を開催し、日本文化について学びました。
本学学生のボランティア組織サマープログラム運営委員の企画・運営による開講式、オリジナル・キャンパスツアー、歓迎会、おにぎりづくり体験、本学のサークル体験(茶道、弓道、能)、浅草一日ツアー、鎌倉一日ツアー、閉講式と送別会が実施されました。その他、プログラムブックレットや日常生活サポートブックを作成したり、渡日前からオンラインでバディ活動をしたり、活発な国際交流活動をすることができ、好評のうちに幕を閉じました。
オレンジ:Japanese Language Course(開催12年目)・・・海外協定校生のみが受講
青:Subject Based Course(開催14年目)及びProject Work Course ・・・海外協定校生は両コース受講、お茶大生はSubject Based Course、Project Work Course両方またはいずれかを受講。附属高校生はSubject Based Courseのみ聴講
3コース合わせて海外協定校生65名(13か国、19校)、お茶大生74名、附属高校生23名が参加