来年度から新指導要領で授業実施予定の「放射線」について、港区立中学校6校に対して先行して出前授業を実施しました。放射線の基礎知識に関する講義の後で、環境放射線測定器を用いてガンマ線測定を行い、環境放射線や年間被ばく量に対する理解を促しました。また霧箱を用いた放射線(飛跡)の観察実験を行いました。放射線を「測って、見て、わかる」ことで、関連情報への正しい判断力を身に付けてもらえるような授業を行っています。