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お茶大生による「ビジネスプラン発表会」を開催

2018年2月5日更新

 2018年1月6日(土)、次世代アントレプレナー育成事業「産官学グローバル連携によるEDGE NEXTプログラム(Global Tech EDGE NEXT)」(東京大学、筑波大学、静岡大学、お茶の水女子大学による4大学コンソーシアム)の一環として、お茶大生による「ビジネスプラン発表会」が開催されました。「アントレプレナー講座(入門編・ビジネスプラン編)」(後期9・10限)を受講した学生4チームから11名が参加し、それぞれが考えたビジネスプランの発表を行いました。ゲスト審査員として、コンソーシアムから宮脇守(東京大学)、中川麿(筑波大学)、林正浩(静岡大学)の諸先生、および本事業協力機関であるブリジストン社大上竜介部長の出席をいただきました。
 「Otona heel」「SHARE KITCHEN」「meet Ü」「With Weather」の4つのビジネスプランから、会場審査員の評点により、「Otona heel」がグランプリを獲得しました。これは、オトナの女性のための、機能性・デザイン性・低価格が揃ったハイヒールを製造、販売するというプランで、高齢女性とハイヒールを掛け合わせた斬新さや、シニアの足型変化に着目し、お茶大で実際に行われている研究を活かした産学連携での開発を視野に入れている点が高く評価されました。4チームとも、ヒール、料理法、大学情報、服装といった日常の「あったらいいな」を商品プラン化したもので、審査委員から財務諸表など課題の指摘はあったものの、プレゼンテーションの技術やスライドの完成度、発想の面白さなど、それぞれの持ち味が発揮された発表でした。学生同士での投票も行われ、MVP賞が贈られるなど、盛会のうちに終了しました。
 発表会後には、受講生とお茶大マーケティング講座OGによる懇親会が開かれ、発表についてのアドバイスや、就職活動についての話などで大いに盛り上がりました。

 今回発表された4つのビジネスプランについては、来年度のEDGE-NEXT事業への参加の足がかりとして、さらなる展開がなされることが期待されます。

 「アントレプレナー講座」は、2011年度より実施されてきた「よくわかるマーケティング講座」を継続するもので、今年度は、学生団体「お茶ビズ」(お茶大ビジネスフォーラム、生活科学部3年榊さゆり、文教育学部4年小林咲葵、文教育学部4年村田美七海)と株式会社コラボラボ(代表 横田響子)の運営によって、講座と発表会を実施しました。

プレゼンテーション集合写真

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