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立命館大学「Girls Camp」への参加レポート

2022年2月28日更新

12月初旬に、立命館大学主催のWomen-trepreneur Compass Program 「Girls Camp」が二日間に分けて行われました。本学からは、3名の学部生が参加し、他大学との交流や意見交換を行いましたので参加レポートを掲載いたします。

プログラムの概要リンク
http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=512173

Day 1では、オンラインにて、様々な経験や文化背景を持つ女性社会人が登壇し、これまでのキャリアや今後の展望について語ってくれました。
Day 2は、立命館大学びわこ・くさつキャンパスにて、システムデザインと調理科学を掛け合わせた講義と実習プログラムを体験しました。
テーマは「味噌汁のシステムデザインを通じてイノベーション・創造性を育む」、味噌汁の構造やシステムのデザイン手法について学び、少人数のグループに分かれて味噌汁のレシピ設計を行いました。

立命館写真1立命館写真2立命館写真3立命館写真4




味噌汁は、何から、どのように作られているかを考え、味噌汁を構成要素に分解し、それぞれの構成要素をさらに細分化して捉えることによって、料理はシステムの階層構造と重ねることができると分かりました。
それを踏まえたうえで、レシピ設計をし、調理することで、システム設計におけるPDCAサイクルを体験することができました。
ヴィーガンをコンセプトとした味噌汁、高齢者の方でもクリスマスを楽しめるような純・味噌汁、1人暮らしの大学生向けのカレーに変身する味噌汁、味噌汁に飽きてしまった人へ見た目から味噌汁の概念を覆す味噌汁など、様々なアイディアが見受けられました。

立命館写真5 「味噌汁に飽きてしまった人へ見た目から味噌汁の概念を覆す味噌汁 」

参加レポートの詳細はこちら

【今回企画をリードしてくださった教員のご紹介】
本田 智巳 先生(立命館大学 助教、調理学・食物学)
野中 朋美 先生(立命館大学 准教授、生産システム工学・サービス工学)

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