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2020年2月6日更新
2020年1月10日(金)11:00-12:00に、本学国際交流留学生プラザにおいて、米国Vassar大学の
Elizabeth Bradley学長講演会、“Rethinking of Leadership Conception-Through the Experience of Leadership Practices and Education”(邦題:リーダーシップの本当の意味を考える-実践・教育者として伝えたいこと-)が開催されました。
当日は、本学教職員含め95名の参加があり、また、COIL(Collaborative Online International Learning)の連携先である上智大学にも同時中継されました。
ご講演ではデータとともに医療に関わる人々のリーダーシップを高めることが患者の死亡率低減につながる、多様な社会でよりよいリーダーシップのためには個人主義と集団主義を絶えず循環させていくという視点が重要である等をお話下さいました。学生からは「世界は常に変化しているため、さまざまなことに興味を持って知識を増やすことが将来役に立つというお話が印象に残った」、
「リーダーになれるかどうかは、その人の生まれ持った資質によってきまるのではなく、好奇心を持って色々なものを見て吸収することによって決まるという話が印象的だった」等、講演後に多くのフィードバックが寄せられました。また質疑応答の時間には、本学会場や上智大学からも質問が続き、Bradley学長はひとつひとつの質問に時間をかけて丁寧に答えて下さいました。専攻や進路について悩む学生に向けて「常に好奇心を持ち続けることの大切さ」について触れ、Bradley学長のご講演から学生は多くの学びと将来へのメッセージを得ることができました。
文責 岡村利恵(グローバルリーダーシップ研究所 特任講師)