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リーダーシップ育成プログラム

研究プロジェクト-1

リーダーシップ育成プログラムの開発・実践と教育効果検証指標の開発・活用

  • プロジェクト内容
    本学が学部教育、大学院教育で実践してきたリーダーシップ教育を発展させ、女性がグローバル・リーダーシップを発揮する際に求められる力を強化するためのリーダーシップ育成プログラムを開発し、実践するとともに、その教育効果を検証する指標を開発、活用する。プログラム開発では、グローバルリーダーに必要なスキル(語学力、理解力、表現力)やコミュニケーション能力を養成するとともに、ジェンダー学的視点をもちつつ異文化や社会動向を捉える力を強化することを重視する。さらに、教育効果を検証するため、本学キャリアデザインプログラムにおけるコンピテンシー評価プログラムを基礎に、学生が自分自身の成長を実感し、課題を把握することが可能となる指標「リーダーシップ教育の効果検証指標」を開発し、活用する。国際的に通用する「女性リーダー育成カリキュラム」、「リーダーシップ教育の効果検証指標」となるよう研究を進める。
  • プロジェクト成果
    1)リーダーシップ開発チェックリスト

    本学では、人と協働しながら「Make a Difference」を実践できるリーダーを育成するために、キャリアデザインプログラム(CDP)にリーダーシップ養成教育科目(計13科目)を設置しています。
    グローバルリーダーシップ研究所では、2017年度より学生がCDPを受講することにより、リーダーシップの発揮につながる力をどの程度身に着けたかを明らかにする調査を実施しています。これまでの調査結果はこちらをご覧ください。 
    2019年度には、これまでの調査項目を見直し、新たな指標「リーダーシップ開発チェックリスト」を作成しました。これにより、リーダーシップ養成教育科目の効果を測定するだけでなく、学生自身が成長を実感したうえで課題を把握できるよう学生に結果をフィードバックできるようになりました。このチェックリストは2020年5月より運用を開始します。

    これまでの調査結果
    ※ 2017年度、2018年度の成果は、高等教育と学生支援-お茶の水女子大学紀要 (https://crdeg5.cf.ocha.ac.jp/crdeSite/journal.html)で公開しています。
    調査報告閲覧については、お茶の水女子大学紀要ページをご覧ください。

    ・大木直子・大持ほのか・内藤章江 「IGL主催リーダーシップ教育授業の効果測定に関する調査報告」『高等教育と学生支援ーお茶の水女子大学紀要ー』(10)(投稿中)
    ・大木直子・大持ほのか・内藤章江 「お茶の水女子大学におけるリーダーシップ教育の効果測定に 関する継続調査の報告―2017-2018 年度実施 IGL 主催 キャリアデザインプログラム基幹科目について 」『高等教育と学生支援ーお茶の水女子大学紀要ー』(9), 2018, pp.12-19.
    ・大木直子・大持ほのか・内藤章江「お茶の水女子大学リーダーシップ教育効果の測定に関する調査報告―IGL主催のキャリアデザインプログラム基幹科目を対象として」(8), 2017, pp. 42-49

    2)コンピテンシーチェックプログラム(CCP)

    グローバルリーダーシップ研究所、教学IR・教育開発・学修センター、学生・キャリア支援センターは協同で、キャリアデザインプログラムの学修の柱である「マイポートフォリオ」システムを大幅にリニューアルし、2020年4月に教学IR・教育開発・学修センター内のシステムに本学オリジナルの「コンピテンシーチェックプログラム」を開設しました。
    このプログラムは、入学時点(1年生)における自身の特性を知り、大学生活の折り返し地点(3年生)における自身の特性を知り、大学生活終了時(4年生)における自身の特性を知るために、各対象学年の学生が自己のコンピテンシーを評価するために作られました。
    自己評価結果について、1年生は大学入学時点の状況の確認と今後の学修目標の設定に、3年生は自己の強みを理解したうえでの進路選択に、4年生は本学で過ごした大学生活がどのような特性を育んだのかを確認するために活用してもらいます。
    コンピテンシーチェックプログラムは175項目で構成されており、そのうちの25項目はグローバルリーダーシップ研究所が提案した「リーダーシップ能力にかかわる特性」をチェックする項目となっています。
    提案した25項目には「発言力」、「プレゼンテーション力」などの一般的にリーダーシップを発揮する際に必要とされる能力に加えて、ジェンダーやダイバーシティ、女性のキャリア形成に関する項目などが含まれています。
    コンピテンシーは全て肯定的な評価であれば「優れている」と判断されるわけではありません。このチェックプログラムを通して自分がどのような特性や特徴を持っているのか、それを知り、それをどう生かすか考えることが大切です。

調査・分析の結果については、まとめ次第掲載します。

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