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【セミナー開催のお知らせ】「社会と音楽をつなぐ方法とは〜女性リーダーが拓くインクルーシブアーツの可能性」(7月22日)

2022年6月21日更新

第25回グローバルリーダーシップ研究所セミナー

グローバルリーダーシップ研究所では、クラシック音楽構成作家でありながらインクルーシブアーツを研究・推進し、東京藝術大学・洗足学園音楽大学客員教授、東京大学「先端アートデザイン分野」アドバイザーとしてもご活躍の横浜みなとみらいホール館長の新井鷗子氏をお招きし、ご自身のキャリア形成を振り返りながら、インクルーシブアーツの可能性やリーダーに求められる決断力などについてご講演頂きます。皆様どうぞご参加ください。

【概要】
2020年4月7日、新型コロナウイルス感染症による初の緊急事態宣言が発令されました。すべてのコンサートは中止となり、ホールや美術館など公共施設は閉鎖され、あらゆる音楽活動がストップしました。それは私が横浜みなとみらいホールの館長に就任してわずか6日後のことです。横浜市を代表するコンサートホールの館長として意気揚々と船出するはずが、前代未聞の危機に追い込まれ、途方に暮れるばかり。その窮地を救ってくれたのは、私が東京藝術大学で研究を続けてきた「インクルーシブアーツ」でした。インクルーシブアーツとは「包摂的な(すべての人々が参加できる)芸術」を意味します。どのような状況にあっても持続可能な芸術の在り方とは。社会から本当に必要とされる音楽とはなにか。しなやかな決断力で、一気に逆方向に舵をきったのです。そして…。

【日時】2022年7月22日(金)16:40~18:10
【内容】「社会と音楽をつなぐ方法とは〜女性リーダーが拓くインクルーシブアーツの可能性」
  [講演者]新井鷗子(あらい おーこ)氏(横浜みなとみらいホール館長)
  [開会挨拶]小林誠(グローバルリーダーシップ研究所 研究所長)
  [司会]深澤南土実(グローバルリーダーシップ研究所 特任アソシエイトフェロー)
【対象】どなたでもご参加いただけます(参加無料、事前登録制、先着80名)
【会場】お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ2階多目的ホール
【申込み】お申し込みはこちら(新しいウインドウが開きます)。7月20日(水)締切。
【問合わせ先】グローバルリーダーシップ研究所 info-leader@cc.ocha.ac.jp

新井鷗子(あらい おーこ)氏プロフィール

東京藝術大学楽理科および作曲科卒業。「題名のない音楽会」「東急ジルベスターコンサート」等のTV番組構成を数多く担当。NHK教育番組の構成で国際エミー賞入選。東京藝大 COI拠点インクルーシブアーツ研究リーダーを務め、1本指で弾ける「だれでもピアノ®︎」の開発に携わった。著書に「おはなしクラシック」(アルテスパブリッシング)、「音楽家ものがたり」(音楽之友社)等。東京藝術大学・洗足学園音楽大学客員教授、東京大学「先端アートデザイン分野」アドバイザー。

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