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【セミナー開催のお知らせ】「『自分らしさ』に囚われない―踊る尼のメキシコ・サバイバル―」(10月16日)

2024年9月24日更新

グローバルリーダーシップ研究所セミナー

グローバルリーダーシップ研究所では、お茶の水女子大学大学院修了生の横尾咲子氏をお迎えし、「『自分らしさ』に囚われない―踊る尼のメキシコ・サバイバル―について」のお話をうかがいます。今回のセミナーは対面のみで開催します。皆様ぜひご参加ください。

【概要】
「やりたいことが分からない」、「結婚や育児を考えるとキャリアプランが立たない」といった女子大生の悩みが多いようです。そうして悩んでいる間にも、時間はどんどん過ぎていく…。焦りますね。
そんな時は、からだの声に耳を傾けて、自分の中の「野生」を目覚めさせましょう。思い切って旅に出るのもおすすめです。歌ったり、踊ったりもよいでしょう。
「自分らしさ」に囚われたり、無理に自己肯定感を高めたりする必要はありません。ただ一つ、どんな人でありたいか、という「誓願」を立て、あとは雲の如く、水の如く、抗わずに形を変えつつ、流れに乗る。「今、ここ」に集中する。誓願さえ揺るがなければ、あなたのひたむきな姿を認めてくれる人が必ず現れ、自ずとチャンスが広がっていくでしょう。
多種多様な草鞋を履き替えながら、メキシコでサバイバルする3児の母が贈る、究極のワーク・ライフ・バランス秘話です。

【事前に見てみよう!】

横尾氏の動画や記事が見られます。講演前にぜひご覧ください。

ビデオアート作品『DHUKHA』
(メキシコ国立自治大学文化センター委託作品。
パンデミック禍におけるママ・アーティストによる映像展に寄せた作品)
 

横尾氏動画サムネイル
こちらからご視聴いただけます。(新しいウインドウが開きます)

  • お茶の水女子大学文教育学部 芸術・表現行動学科 舞踊教育学コース 卒業生らの編著による『映像で学ぶ舞踊学ー多様な民族と文化・社会・教育から考える』(大修館書店 2020年)に寄せたコラム、
    「太陽神の力を授かれる?『老人の踊り』」
  • お茶の水女子大学文教育学部 芸術・表現行動学科 舞踊教育学コース 卒業生らの編著による『BUTOH入門ー肉体を翻訳する』(文学通信 2021年)に寄せたコラム、
    「メキシコ人の血に流れる舞踏熱」

【日時】2024年10月16日(水)15:00~16:30
【内容】「『自分らしさ』に囚われない―踊る尼のメキシコ・サバイバル―」
     [講演者]横尾咲子氏(お茶の水女子大学大学院修了・NPO法人手をつなぐメキシコと日本理事長・社団法人恵光日本文化館(メキシコ)理事長)
     [開会挨拶]西村純子(グローバルリーダーシップ研究所 所長)
     [登壇者紹介]洲崎圭子(グローバルリーダーシップ研究所 研究協力員)
     [司会]張潔(グローバルリーダーシップ研究所 特任講師)
【対象】本学学生・教職員・一般(先着順、参加無料、事前登録制)
【会場】お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ2階多目的ホール
【申込み】お申し込みはこちら(新しいウインドウが開きます)
      10月15日(火)17時締切
【問合わせ先】グローバルリーダーシップ研究所 IGL-seminar@cc.ocha.ac.jp

横尾咲子氏 プロフィール

1979年山形生まれ。演出家・ダンサー・紙芝居家・僧侶。お茶の水女子大学大学院修士課程在学中に、JICA青年海外協力隊としてメキシコへ赴任。2010年にNPO法人手をつなぐメキシコと日本を設立、2011年よりメキシコを拠点に文化交流事業の企画・運営に従事。ミチョアカン州立大学芸術学部講師を経て、2019年より社団法人恵光日本文化館勤務。2021年に浄土真宗本願寺派僧籍取得。メキシコ恵光寺住職「踊る尼」として、メキシコ文化省・教育省とコラボ多数。仏教関連本の翻訳も手掛ける。

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