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2024年11月19日更新
社会心理学の分野では偏見・差別や格差に関する研究がたくさん行われており、それらがなかなかなくならないのはなぜかについても検討されてきました。本セミナーでは、社会心理学のご専門でいらっしゃる森永康子教授をお招きしてzoomオンラインでご講演をいただきます。ジェンダー格差に焦点を当て、気づきにくい性差別や格差のある現状を肯定することでもたらされる幸福感などに関する研究をご紹介いただきます。皆さんが、ジェンダー格差が維持される心の仕組みを考える手がかりになれば幸いです。参加無料、事前申し込み制で、どなたでもご参加いただけます。
【日時】2025年1月8日(水)13:20~14:50
【開催形態】zoomオンライン開催
【内容】「ジェンダー格差はなぜ維持されるのか:社会心理学の視点から格差維持の心の仕組みを考えてみる」
[講演者]森永康子氏(広島文教大学教授)
[司会]麻生奈央子(グローバルリーダーシップ研究所 特任講師)
【対象】本学学生、教職員、一般 (事前申込み制、参加無料)
【申し込み】申し込みはこちら(新しいウインドウが開きます)(2025年1月7日(火)正午締切)
お申込みいただいた方に、ご記入いただいたメールアドレス宛に、IGL事務局よりオンラインセミナー招待メールをお送りします。
【問合わせ先】グローバルリーダーシップ研究所 info-leader@cc.ocha.ac.jp
広島大学教育学部卒業。神戸女学院大学、広島大学などを経て、現職。博士(教育心理学)。専門は社会心理学。ステレオタイプや偏見・差別、格差社会などジェンダーにかかわるテーマを中心に研究。著書『新版ジェンダーの心理学』(ミネルヴァ書房、共著、2022年)、訳書『認知や行動に性差はあるのかー科学的研究を批判的に読み解く』(北大路書房,2010年)など