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規格外野菜PJが公開勉強会"Sharing Table Ochanomizu University"を開催しました

2024年12月16日更新

規格外野菜の勉強会 "Sharing Table Ochanomizu University" を開催しました
(文責:OCHA-SDGs学生委員会 規格外野菜プロジェクト)

2024年12月15日(日)に国際交流留学生プラザ3階で、規格外野菜への理解を深めるイベントを開催しました。

本イベントは、今夏から農家の方へ行っていた規格外野菜の活用に関するインタビュー結果を踏まえ、規格外野菜の活用にまつわる課題を明らかにすることで、消費者が生産者のことをよりよく知る機会を設けるために企画されました。

本学学生・教職員はじめ附属学校園の児童生徒、保護者の方々を対象に先着20名で募集し、17名の方にご参加いただきました。

イベント概要

【日時】 2024年12月15日(日) 10:00~14:00
【場所】 お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ3階セミナー室、オープンスペース
【内容】

  • 規格外野菜についての授業
  • 自然栽培を実践する北海道・洞爺湖町有限会社 佐々木ファーム代表インタビューの投影
  • 規格外野菜に触れるワークショップ
  • 佐々木ファームの野菜を用いた軽食の提供
  • 大学生対談「都市にいる私たちができること」
  • 本イベントのポスター(学生委員の制作したポスター)


イベントでは、そもそも「規格とは何か」「規格外野菜とはどのような要因でできるのか」等の点を参加者の方と考える講義で始めました。その後、実際に規格外野菜に触れてみて、五感を使い規格外野菜を十分に味わおうという時間を設けました。

ランチタイムには、来場者の方へ、佐々木ファームで採れた有機野菜を用い洞爺湖にあるカフェ「めぐりや」の監修がなされた、ブッダボウル(菜食丼)を提供しました。

  • 会場で提供したブッダボウルの写真(会場で提供したブッダボウル(菜食丼))

参加者の方からは、「環境問題や食農問題について知ると、無力感に繋がり、この世界では生きていけないような気がしていましたが、同じ思いをもつ人たちと活動できるコミュニティを形成できるありがたみや大切さがよくわかりました」という声や、「野菜に関わっている人を知って選ぶことが食生活の楽しみになりそうだ」等という意見が聞かれました。

これからもインタビュー調査の結果を踏まえて、規格外野菜についての理解を深められる機会を作っていこうと考えております。

ご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

  • 会場の様子(会場の様子)

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