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2016年9月8日更新
CST副専攻で受講者は、小・中学校の接続を意識した理科と先端研究をつなぐ「①②CST理科教育法」、自由研究の相談役としての必要なスキルである「③自由研究指導法」、そして教材の開発法や教員研修を実施するために必要なスキルである「④教員研修実践論」を学びます。大学院生には更に「⑤教職インターンシップ」で教育現場を体験学習します。これらの科目を全てに合格した受講者は、CSTと認定され、各市区に設置する理科教育支援拠点とCST専属理科支援員を活用し、地域の理数教育の振興を担います。
1、2.CST理科教育法I.II
小・中学校の連結に着目し、理科の四つの柱であるエネルギー、粒子、生命、地球の実験技法について、CST理科教育法I(エネルギー、粒子)およびCST理科教育法II(生命、地球)として実習・講義を行ないます。各単元では「基礎実験」と「発展実験」を取り入れます。先端技術や生活との結びつきにも触れ、より立体的に理解することを図ります。
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3.自由研究指導法
地域の自由研究の相談役として活躍できることを目指し、自由研究レポートを作成する際の指導法について講義・演習を行ないます。自由研究レポートを書くために必要な基本事項を学ぶ「自由研究レポート作成法」、レポート作成の実際を過去の優秀作品を題材として学ぶ「事例研究」、実際に研究レポートを作成する「自由研究レポート作成実践」を実践します。
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4.教員研修実践論
教材開発法、資金獲得法と共に、CSTとして教員研修を実施するために必要なスキルを学びます。「教材の事例分析」では優れた教材を事例として教材開発のポイントを学びます。「教材開発」では地域資源を用いた地域教材や専門知識を活かした専門教材を作成します。教材開発のための資金獲得法についても学びます。「教員研修の実践」ではCSTとして行なう教員研修の内容や注意点を解説し、模擬教員研修演習を行ないます。
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5.教職インターンシップ(学生向け)
学生に不足しがちな教育現場体験を補うため、経験ある小・中学校教員の授業準備、理科室整備、校内研修や理科部会の補佐をしながら、教科専門性。児童対応、学校組織運営の実際について学びます。↑top
CST副専攻コース大学院生向けのコースです。残念ながら、学部生は受講することができません。
CST副専攻コースは、大学院に進学してからでも小学校教員免許を取得できる制度です。
ただし、取得に必要なすべての単位を大学院で履修するのは大変です。ですので、小学校教員の免許取得に必要な単位を、学部生のうちにひとつでも多く取っておいてください。
はい、文系の学生さんでも受講できます。
CST副専攻は4年間のコースですが、その後も継続する予定であり、受講することができます。
安心してください。
確定次第掲載
掲載準備中