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2024年3月20日更新
学生・キャリア支援センターでは、令和3年度新入生(学部)とその保護者を対象に「新入生の生活に関する調査」を実施しました。この調査は、本センターが平成23年度から実施している「新入学生(学部)とその保護者を対象に実施した調査」の令和3年度版です。
調査内容は、出身高校、家族、卒業後の進路志望、学生生活の経済的基礎、学生支援活動への期待(新入学生対象調査)、家計支持者の職業、世帯年収、学歴、学生支援活動への期待(保護者対象調査)など多岐にわたるもので、いずれも、大学生活の基盤や大学へのニーズを明らかにすることによって、本学の学生・キャリア支援活動をより効果的に実行するための基礎資料として活用することを目的としています。
令和3年度入学者のうち、新入生自身への調査では82.5%、新入生の保護者への調査では80.5%の方々から、調査の返送および分析許可を得ることができました。
報告書はTeaPotからPDF形式でダウンロードいただけます。
https://teapot.lib.ocha.ac.jp/records/2000616
1. 調査に回答した新入生の88.7%が「受験時にはお茶大を第一志望」として入学しており、例年同様高い
・特に第一志望と回答した割合が多いのは、生活科学部であり95.7%。昨年の95.6%と同等。
2. 「大学の授業」を頑張ろうと考えている割合は99.0%と、例年同様非常に高い
・この1年で頑張ろうと思う活動(複数回答)について、「大学の授業」と回答した割合が99.0%と新入生の授業に対する意欲は例年通り高いと考えられる。
3. 卒業後の進路希望は、理学部では進学、文教育学部・生活科学部では民間企業就職が多い
・卒業後の進路希望(複数回答)は、「民間企業に就職する」56.4%、「大学院などに進学する(海外含む)」45.6%、「公務員」29.2%、「教師など専門職」21.3%。
4. 実家から通学する学生は64.1%、仕送りがない予定の学生は昨年度調査と同等6.0%、10万円以上の仕送り者は36.0%で昨年並み
・賃貸アパートやマンション居住25.9%、国際学生宿舎14.1%、お茶大SCCは8.5%。
・「仕送りはない」学生は6%。
5. 大学に期待する学生支援は、学生・保護者とも「就職支援」
・大学の学生支援活動への期待(複数回答)は、「就職支援」に期待する新入生が77.4%と最も多く、次いで「進路相談」67.2%。
・保護者調査でも「就職支援」への期待は82.7%。