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令和4年度新入生の生活に関する調査概要

2024年5月15日更新

学生・キャリア支援センターでは、令和4年度新入生(学部)とその保護者を対象に「新入生の生活に関する調査」を実施しました。この調査は、本センターが平成23年度から実施している「新入学生(学部)とその保護者を対象に実施した調査」の令和4年度版です。

調査内容は、出身高校、家族、卒業後の進路志望、学生生活の経済的基礎、学生支援活動への期待(新入学生対象調査)、家計支持者の職業、世帯年収、学歴、学生支援活動への期待(保護者対象調査)など多岐にわたるもので、いずれも、大学生活の基盤や大学へのニーズを明らかにすることによって、本学の学生・キャリア支援活動をより効果的に実行するための基礎資料として活用することを目的としています。

令和4年度入学者のうち、新入生自身への調査では89.9%、新入生の保護者への調査では88.0%の方々から、調査の返送および分析許可を得ることができました。

報告書はTeaPotからPDF形式でダウンロードいただけます。

https://teapot.lib.ocha.ac.jp/records/2003193

令和4年度新入生調査報告書のポイント

1. 調査に回答した新入生の87.4%が「受験時にはお茶大を第一志望」であり、例年同様高い

・受験時には本学を第一志望としていたと回答した割合は、例年学部によって差異があるものの、本年度は3 学部ともに8 割を超えた。

2. 「大学の授業」を頑張ろうと考えている割合は98.9%と、例年同様非常に高い

・この1年で頑張ろうと思う活動(複数回答)について、「大学の授業」と回答した割合が98.9%と新入生の授業に対する意欲は例年通り高い。一方で「授業や単位」が心配と回答した割合も67.9%と7 割近く存在している。

3. 卒業後の進路は民間企業就職希望と大学院進学希望が半々程度

・卒業後の進路希望(複数回答)は、「民間企業に就職する」51.1%、「大学院などに進学する(海外含む)」47.5%。「まだ決めていない」学生が19%と漸増傾向。

4. 学生寮の認知と入寮希望のばらつき

・新入生の学生寮への認知度(73.2%)は2017 年以来の最高値を記録。保護者の学生寮への認知度(69.4%)と入寮希望度(36.1%)は過去最高。

・新入生と保護者調査の両方において、音羽館が高い認知度を記録した一方で、お茶大SCC と小石川寮の認知度と入寮希望率は昨年度に比べともに低下。

5. 奨学金等制度の認知の低下

・新入生の奨学金等制度への認知度(58.7%)と保護者の奨学金利用希望度(41.7%)は全12 年間で最も低い。

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