研究所紹介リーダーシップ教育研究ダイバーシティ推進イベント刊行物研究所へお問合せ

ページの本文です。

リーダーシップ養成教育研究センターの使命

2017年4月3日更新

リーダーシップ養成教育研究センターの使命

2008年4月にお茶の水女子大学内に設置されたリーダーシップ養成教育研究センターは、本学における女性リーダーの育成の拠点であると同時に、男女共同参画本部の実施組織となっています。

およそ140年にわたる女子高等師範学校以来の伝統を現代に生かし、本学はグローバルな視野をもって多方面に活躍する女性リーダーの育成を使命としております。このようなリーダーを育てるために、本センターでは、カリキュラム開発を行い、リーダーシップ育成を目的とする科目群を設置するとともに、学生海外派遣プログラムの実施、リーダーシップに関するシンポジウム、講演会の開催をはじめとするさまざまな事業を行っています。2008年には、本センターが中心となり、校歌「みがかずば」をモチーフとして「migakazuba バイブル」を策定しました。これは、弛まぬ自己研鑽によって「ともに在る」リーダーシップを身につけることを目指しています。

また、本センターは、本学が全国に先駆けて設置した、男女共同参画を推進する全学的組織である男女共同参画本部の実働組織になります。本学では、ダイバーシティが尊重される社会の実現のために、男女問わず多様な働き方が可能となる職場の環境づくりに取り組んでおります。また、2012年度からは、本学独自の特別研究員(呼称:みがかずば研究員)制度を導入し、優れた女性研究者の継続的な研究活動や研究中断後の円滑な復帰を支援しております。これらの事業の中核を担うのが本センターです。

本センターは、女性リーダーを育成して、女性の国際的、社会的活躍を促進、加速させるとともに、国立の女子大学としての本学の使命である男女共同参画社会の実現に寄与して参ります。

設立目的

リーダーシップ養成教育研究センターは,2008年4月にお茶の水女子大学内に設置された学内共同研究教育センターです。 リーダーシップ養成に関する総合的、国際的な研究及び調査を行うとともに、教育を通じてリーダーシップ養成に資することを目的としています。

国立大学法人お茶の水女子大学リーダーシップ養成教育研究センター規則

センターの業務

当センターは、以下(1)、(2)に掲げる事項を主な目的及び業務としており、それらに基づいて(3)、(4)に例示する事業等を展開しております。

(1)目的

センターは、国立大学法人お茶の水女子大学(以下「本学」という。)の学内共同教育研究施設として、リーダーシップ養成に関する総合的、国際的な研究及び調査を行うとともに、 教育を通じてリーダーシップ養成に関わる研究者の育成に資することを目的とする。

(2)研究及び業務

センターは、前条の目的を達成するため、大学内外の研究者の協力を得て、次に掲げる研究及び業務を行う。
一 リーダーシップ養成に関する研究及び教育
二 リーダーシップ養成に関する情報の国際的収集及び提供
三 その他前条の目的を達成するために必要な研究及び業務

(3)現在展開している事業

◆女性リーダーを創出する国際拠点の形成(文科省特別教育研究経費)

(4)過去に展開した事業

◆平成18年度~平成21年度 女性リーダー育成プログラム(文部科学省特別教育研究経費)
平成18年度~平成21年度 女性研究者に適合した雇用環境モデルの構築(科学技術振興調整費)(新しいウインドウが開きます)
平成20年度 若手研究者インターナショナル・トレーニングプログラム(ITP)(日本学術振興会) (新しいウインドウが開きます)

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加