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2026年7月31日更新
株式会社ブリヂストンと本学は未来の女性リーダーの創出を狙い、社会連携講座「未来起点ゼミ(大学院では未来起点研究)」を2019(令和1)年度より開講し、2020(令和2)年は2年目となります。このゼミではお茶の水女子大学附属学校園の強みを活かし、高校から大学院までの共通科目とし、ブリヂストン社員と本校教員が担当する新しい形式のゼミです。授業のテーマは未来を起点とし、日本と世界の課題を提示することであり、学生間、外部講師や教員との対話によるアクティブラーニングによって未来の社会価値創造を目指します。
前期は、未来を創る思考力、表現力、実行力を身につけてもらうよう、表現、プレゼン、システム思考、グラフィックレコーディングの専門家を招き、講義とワークショップを通して、実現したい社会と自分のやりたいことを具体的に描くことを目標にします。後期は、実現したい社会と自分のやりたいことについて、調査をしたり、イベントを企画したり、最終的に、各自の提言をまとめる。提言内容について未来起点フォーラムで発表します。
(未来起点ゼミは2022年度から研究・産学連携本部へ移管されました。詳細はシラバスをご覧ください。 )
お茶の水女子大学は、福井県と2012(平成24)年に女性リーダーの育成に関する相互協定を締結しており、福井県の女性リーダー育成のためのプログラム「未来きらりプログラム」を協同で実施したり、新規のリーダー育成コース(「製造業リーダーコース」や「上司力養成コース」など)のカリキュラム策定に協力したりするなど、福井県の女性の活躍に寄与しています。さらに、2019(平成31)年3月には、福井県とU・Iターン就職支援協定を締結しました。
グローバルリーダーシップ研究所(IGL)は、ジェンダー研究所やキャリア支援センターと協力しながら、「未来きらりプログラム」へ講師を派遣したり、同プログラム受講者のIGL主催のキャリアデザインプログラム基幹科目の聴講受入をコーディネートしたり、「未来きらりプログラム」受講者と本学学生・教職員や本学OGとの交流会を開催したりするなど、本学と福井県との交流事業に貢献しています。
福井女性ネットについてはこちらを参照(新しいウインドウが開きます)
ニューズレター第17号(新しいウインドウが開きます)に「福井県との連携を強化」の記事が掲載されています。
グローバルリーダーシップ研究所では、アクセンチュア株式会社のご協力のもと、学部生および大学院生を対象としたキャリア開発科目を実施しています。本科目は、社会で活躍する実務家の経験に触れながら、「働く」ということの意味や、自らのキャリアをどのように築いていくかについて、体系的に考えることを目的としています。授業では、自分自身を理解すること、社会や仕事の仕組み・トレンドを知ること、さらに学習内容を踏まえてキャリアプランおよびアクションプランを具体化することを主なテーマとしています。これらの学びを通じて、学生が将来の進路や働き方について、より具体的かつ主体的に考える機会となることを目指しています。
授業では、お茶の水女子大学出身者を含むアクセンチュア株式会社の社員の方々に講師としてご協力いただいています。多様な業界・分野の第一線で活躍する社員の方々から、実際の仕事内容や社会における課題、仕事に向き合う姿勢、ご自身の経験を踏まえたキャリア形成の過程などについてお話しいただくことで、学生が実社会における仕事のあり方を具体的に理解する機会を提供しています。また、社会人として求められる考え方や、変化の大きい社会の中で自らのキャリアを切り拓いていくための視点についても学びを深めています。また、本授業では、講義に加えて、グループディスカッション、質疑応答、リアクションペーパー等を取り入れています。学生は、講師や他の学生との対話を通じて、自分自身の考えを整理し、他者の意見に触れながら多角的に物事を捉える力を養います。
本科目では、実務家による講義と学生同士の協働的な学びを組み合わせることで、学生が社会や仕事について知識として理解するだけでなく、自分自身の経験や将来像と結びつけながら考えることを促しています。授業で得た学びをもとに、自らのキャリアプランや今後の具体的な行動について考えることにより、将来に向けた一歩をより現実的に描くことが期待されます。今後も、企業等との連携を通じて、学生のキャリア形成を支援するとともに、実社会との接点を重視した教育活動の充実に取り組んでまいります。