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2025年6月13日更新
6月11日(水)、共通講義棟2号館102室において、令和6年度に実施した研究助成の第1回成果報告会が開催されました。
【日時】6月11日(水)13:20~14:10
【会場】共通講義棟1号館102室(対面開催)
【報告タイトル、報告者】
第1報告:「新規ビタミンD誘導体の殺鼠剤への応用:陸上の生態系を守るため 」
(棚谷綾先生;理学部化学科)
第2報告:「フッ化物イオン二次電池におけるセリウムフッ化物系固体電解質の開発 」
(近松彰先生;理学部化学科 )
第1報告では、棚谷綾先生(理学部)より、新規ビタミンD誘導体の殺鼠剤への応用についてご発表いただきました。高いビタミンD活性を持つ新規リトコール酸誘導体Dcha-20の構造と機能、殺鼠剤としての応用についてお話がありました。
第2報告では、近松彰先生(理学部)より、リチウムに代わり注目されるフッ素を利用した全固体二次電池の固体電解質としてセリウムフッ化物に注目し、これらの単結晶薄膜を合成する手法についてお話がありました。
報告会には多くの学生の皆様にご参加いただき、先生方がどのようなご研究をされているか、先生方のご研究がSDGs達成へどのように貢献するかを知る良い機会となりました。
また各ご研究の今後の展望についてもお話があり、盛況のうちに閉会しました。
ご参加いただいた皆様、またご報告いただいた先生方に改めて謝意を表します。誠にありがとうございました。
» R7年度SDGs研究助成成果報告会(第1回)(PDF形式 1,647キロバイト)
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