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鶴島博和氏「もう一つの天草くずれ ―信仰と生業 」
西洋史、日本史の垣根を越えて幅広い研究をされる鶴島氏(熊本大学名誉教授)をお迎えし、長年にわたる天草でのフィールドワークの成果をもとに、江戸時代の「隠れキリシタン」をめぐる最新知見をご講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしています。
2021年度は、「世界と日本:融合する文化」をテーマに、海外の6つの研究機関とお茶の水女子大学から22の研究発表が集まりました。初の試みとしてオンラインにて開催いたします。
第3回国際日本学講演会は、「伝統芸能×未来」プロジェクト(JPAF)との共催で、英語圏で日本演劇研究を牽引しているUCLAの嶋崎聡子先生をむかえて開催します。アメリカ国内はもとより世界中から学生が集まるUCLAにおいて、日本演劇はどのように講義され、学生達はそこから何を学び考えるのでしょうか。昨今のパンデミック・人種・ジェンダーの問題を軸に、日本特有の異性装の演劇(歌舞伎、宝塚)をめぐるディスカッションなどを例にあげながら、お話しいただきます。
近代日本と北欧・ドイツ ―文学・宗教・ナショナリズム