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第14回国際日本学シンポジウムのご案内

2012年7月2日更新

第14回 国際日本学シンポジウム 「文字・表現・交流の国際日本学」のご案内
本年も7月7日(土曜日)・8日(日曜日)の2日間にわたって国際日本学シンポジウムを開催いたします。初日の7日は「発見!お茶の水女子大学の広開土王碑拓本」と題し、本学歴史資料館所蔵の広開土王碑拓本をめぐって、専門家による報告を通して学術上の位置づけを明らかとし、また大学史の観点から本学に所在する意義を探ります。2日目の8日は「西洋に響く能 -移行・翻訳・解釈-」のテーマのもとに、日本で生まれた能が西洋でいかに受容され、伝えられ、解釈されたのかという問題について、国際的、歴史的、比較的な視点で考察します。
 皆様のご来場をお待ち申し上げております。
【日 時】 平成24(2012)年7月7日(土曜日)13時~17時半、8日(日曜日)10時半~18時
【会 場】 お茶の水女子大学 本館306室・103室、文教育学部1号館1階大会議室
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 Map
 (東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車徒歩5分)
 ※正門(東門)からお入り下さい。
【主 催】 お茶の水女子大学 比較日本学教育研究センター
【共 催】 特別経費「女性 リーダーを創出する国際拠点の形成」プログラム、
お茶の水女子大学歴史資料館、お茶の水女子大学比較歴史学コース
【協 賛】 お茶の水女子大学附属図書館
エディション・シナプス/Edition Synapse
【使用言語】 日本語
【参加費】 資料代500円
【問い合わせ】 比較日本学教育研究センター http://www.cf.ocha.ac.jp/ccjs/
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プログラム
セッションI 7月7日(土曜日)13時~17時半 本館306室
「発見!お茶の水女子大学の広開土王碑拓本」
挨 拶 羽入 佐和子(お茶の水女子大学学長)
趣旨説明・司会 古瀬 奈津子(お茶の水女子大学大学院教授)
研究発表 武田 幸男(東京大学名誉教授) 「広開土王碑の真意を求めて」
  徐 建新(中国社会科学院世界歴史研究所教授) 「広開土王碑拓本研究とお茶の水女子大学本の年代」
  早乙女 雅博(東京大学大学院教授) 「製作技法からみたお茶の水女子大学拓本の年代」
  奥田 環(お茶の水女子大学非常勤講師) 「東京女子高等師範学校の学術標本―教材としての広開土王碑拓本の背景―」
パネル
ディスカッション
司会: 三上 喜孝(山形大学准教授)
特別展示(11時~15時) 本館1階103室にて拓本を特別展示いたします。
交流会(18時~19時半) ふるってご参加ください。(無料)
セッションII 7月8日(日曜日)10時半~18時 本館103室 → 文教育学部1号館1階大会議室 に変更
「西洋に響く能 ―移行・翻訳・解釈―」
司 会 ロール・シュワルツ=アレナレス(お茶の水女子大学大学院准教授)
秋山 光文(お茶の水女子大学大学院教授)

公開講演会 西野 春雄(法政大学名誉教授 元法政大学能楽研究所所長) 「能になった西洋の詩・戯曲」

研 究 発 表 モニカ・ベーテ(元大谷大学教授 京都アメリカ大学コンソーシアム講師) 「装束を通して能の心を伝える」
馬場 法子(現代音楽作曲家 ヴィラ九条山招聘アーティスト) 「謡と現代音楽の出会い」
ジャニーン・バイチマン(大東文化大学教授) 「翻訳と自由:英語の新作能『漂炎』」
ジョナ・サルズ(龍谷大学教授) 「舞台、台本、翻訳へ:英語・バイリンガルKyogenへの挑戦」
リチャード・エマート(武蔵野大学教授) 「世界を能へ―能トレーニングプロジェクト、シアター能楽、英語能とさまざまな非伝統的な能の活動」
パネル
ディスカッション
司 会: 戸谷 陽子(お茶の水女子大学大学院准教授)


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