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2025年1月20日更新
必須栄養素の1つであるビタミンD3は、日光を浴びることによって生合成され、カルシウムの働きや骨の健康を司っています。ビタミンD3は、遺伝子の働きを制御するビタミンD核内受容体に結合することによって、血中のカルシウム濃度維持や骨形成、免疫機能、細胞の分化・増殖制御などの重要な生理作用を担っています。演者らは、天然のビタミンD3とは構造や機能性の異なる新しいビタミンD3誘導体を医薬品に応用する研究をすすめてきました。最近では、Dcha-20と名付けた化合物が殺鼠剤として効果があることを見いだしました。本セミナーでは、ビタミンDの構造展開と殺鼠剤への応用について解説し、核内受容体に関わる様々な活性の性差についても触れたいと思います。|
セミナー詳細 |
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講師 |
棚谷綾(理学部 化学科 教授) |
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日時 |
2025年2月19日(水曜日) 9時30分~10時30分 |
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対象 |
本学の学生・教職員(お茶大のメールアドレスをお持ちの方) |
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会場 |
Zoomミーティング |
| 申込 | 参加費無料・要事前申込(2月18日(火曜日)12時締切) お申込みはこちら ![]() |
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主催 |
ジェンダード・イノベーション研究所 |
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問合先 |
E-mail:ocha-igi (at) cc.ocha.ac.jp |
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