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学内研究者の一時支援

2017年5月16日更新

本学では、男女共同参画の観点に立ち、研究者本人または配偶者の妊娠中や出産後、親族の介護や病気看護に携わる学内研究者に教育・研究活動を一時的に支援するための補助者への謝金支出を支援する取組を2010年度より開始しました。支援は前期(4月~9月)、後期(10月~3月)に分け、半期に一度学内公募を実施しています。2017年度分から支援要件を一部見直しました。

支援要件

  • 本学に所属する常勤の教員であること(性別不問、任期付き教員を含む)
  • 申請時に以下の1)〜5)のいずれか一つにあてはまること

1) 親族(配偶者及び2親等まで)を介護中であること(要介護段階が「要支援」または「要介護」1〜5)
2) 親族(配偶者及び2親等まで)を病気看護中であること
3) 妊娠中(本人または配偶者、産前休暇中を除く)
4) 未就学児養育中(本人または配偶者の産後休暇明け、もしくは育児休暇明けから養育児が就学する前まで)
5) 上記1〜4以外で特に支援が必要な状況であること

支援期間

    • 前期 当該年度の 4月から9月までの期間中、連続的な6カ月以内
    • 後期 当該年度の10月から3月までの期間中、連続的な6カ月以内

(ただし、途中で支援要件に該当しなくなった場合、支援が受けられるのは要件に該当しなくなった月の翌月まで)

支援内容とその範囲

  • 採択予定人数は5名程度
  • 被支援者の教育・研究活動を技術的・事務的に支援するための補助者(外部委託、アルバイトなど)への謝金として使用できる
  • 補助者の任用は連続する6カ月以内とし、週10時間を上限とする
  • 補助者への交通費は支給しない
  • 補助者は原則として被支援者が探すこと(ただし、見つからないときはグローバルリーダーシップ研究所が相談を受ける)
  • これまでに一時支援を受けた研究者も応募できる

支援実績

支援対象要件 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 合計
男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性
妊娠中 3 1 1 5
産後休暇明け 2 1 6 2 3 3 17
育児休業明け 3 1 1 4 4 5 1 3 22
介護中 2 1 5 3 2 2 4 2 2 23
病気看護中 2 2 2 2 8
小計 3 2 2 10 3 7 2 12 2 8 4 8 3 9 75
合計 5 12 10 14 10 12 12

主な支援内容

実験・調査の補助、データの入力や整理、データ分析・解析補助、図表などの校正・整形、論文作成補助、情報の検索・収集、研究費申請書類作成補助、学会発表準備補助、翻訳、事務手続き・会計処理、資料整理など。

支援による効果(2014年度前期の被支援者によるコメント)

本支援によって、研究室の運営、学生の研究指導、研究等、滞りなく遂行することができました。また、個人的にも、安心して出産、子育てを行うことができました。(育休明けの支援、女性)

一時支援を受け、研究図書の整理とリスト化の作業をお願いし、自身の研究がスムーズになっただけでなく、専門分野の図書の拡充ができたおかげで、学生指導においても有益だったと思います。また、投稿中であった論文が査読コメントを修正すれば掲載可となり、その手直しした部分のネイティブチェックをしていただきましたが、補助者の方は、専門用語の訳語など、丁寧に資料を探して候補を提示してくださいました。おかげで安心して最終稿を送付することができました。2015年度中に発行の予定です。他に、編集中のテキストの校正という時間のかかる仕事もお願いし、丁寧に作業していただきました。このように、子育て中の限られた時間の中で、大きな成果をあげることができたことを感謝いたします。(産休明けの支援、女性)

認知症の母親の介護のために,学内研究者に対する一時支援を受けることにより,日常の事務処理,研究上の基本的なデータ処理等が円滑に処理できるようになり,業務,研究・教育活動が効率的に行うことができるようになった.特に,物理的にも,心理的にも余裕ができたため,安心して有給休暇等を取り,母親の通院の付き添い,看護ができるようになりました.また時間を問わない母親から電話にも余裕を持って対応できるようになったことを,非常に感謝しております.(看護中の支援、男性)

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