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06年8月1日 「女性研究者に適合した雇用環境モデルの構築」事業を開始



 お茶の水女子大学では、JST(独立行政法人科学技術振興機構)による女性研究者支援モデル育成プログラムとして「女性研究者に適合した雇用環境モデルの構築」事業が採択され、その開始日にあたる8月1日に事業関係者全員の結束を強め、関連する方々の強力を仰ぐため、オープニングセレモニーを開催しました。

 開会にあたって事業の統括責任者である郷通子学長は、お茶の水女子大学の中期目標・中期計画にもあるように女性研究者の育成はお茶大の理念であり、是非ともこの事業を成功させたいと意気込みを事業関係者に述べられました。

 続いて、同日付けで採用となった藤枝修子特任教授、栗原知紀特任講師から本事業に対する期待を、また支援を受ける対象者で、子育て中の本学の優れた女性研究者5名から本事業への抱負が述べられ、盛会のうちにセレモニーは閉会しました。

 この事業の概要は、�午前9時〜午後5時勤務の徹底、�育児宿泊所の整備、�女性研究者に必要な情報バンクの設置、�育児中の勤務体制支援、�いずみナーサリー(学内保育所)の活用など、女性研究者の比率が高いお茶大ならではの、経験知に裏付けられた具体的で、実効性が期待できる取り組みであります。本年度は、「女性研究者に適合した雇用環境モデルの構築」として、学内公募した優れた理工農系の研究を行っている女性研究者5名に、学外公募によって採用したポストドク研究者2名とアカデミックアシスタントを配置して、女性研究者支援活動を開始する。また、女性研究者が活躍するために必要とされる諸情報を蓄積する「情報バンク」の設置準備とともに、支援体制を整備する計画となっています。

 この事業活動の内容は、大学ホームページ上で公表していく予定です。

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