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07年4月27日 バーギシェ・ブッパタール大学のWomen’s Lobby を訪問



2007年3月末、藤枝修子特任教授がバーギシェ・ブッパタール大学を訪問し、Women's Lobbyと意見交換される機会を得られましたので、レポートしていただきました。

 ドイツのルール・ザール地方(Nordrhein-Westfalen)にあるBergische Universitaet Wuppertal (以下バーギシェ・ブッパタール大学)は本学の交流協定校で、すでに3名の学生が留学しています。

ちなみに、この大学があるブッパタールはブッパタール川の両岸に発展し、人類祖先の原人の頭蓋骨が150年前に発見されたネアンデルタールに近く、また、製薬会社のバイエルが町の開発に大きな貢献をしたそうです。

このたび、Women's LobbyでCristel Hornstein先生、Gabriele Hillebrand-Knopff先生と情報交換を行いました。学生は6割が女子学生でも、大学教員は圧倒的に男性であり、教員として専任ポストをえることは極めて厳しいとのことです。

この点では、日独に大きな差はないように思えました。女子学生に人気のある職業は学校の先生とのことでした。

町の交通量が平日は朝7:00ごろからと夕方16:30〜17:00ごろに突然に急増することを目の当たりにしました。大学教職員の帰りの時間も例外ではないようです。

ただ印象的なことは、日曜日は街の店舗がことごとく閉まっていて、駅中ショップと駅前のピザ店が辛うじて商売をしていました。
観光地的要素がほとんどないブッパタールでは、店の営業時間の表記に日曜日の文字は見あたらず、日曜休業は言うまでもないことのようです。

5時帰宅の徹底、休日は家族と過ごすことへの「こだわり」を実感しました。今後、お茶大との交流を深めるための資料、地図、本なども別送しました。

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