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08年5月18日 郷学長が広島大学男女共同参画シンポで基調講演をされCOSMOSの活動も紹介されました。



本学は平成18年度に、文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成プログラム」の採択をうけましたが、広島大学では平成19年度に「リーダーシップを育む広大型女性研究者支援」の課題名で採択されました。

平成20年5月16日(金)に、広島大学男女共同参画推進室設立記念シンポジウム「一人ひとりが輝く大学をめざして」が開催されました。

大きな駐車場そばの「ひまわり保育所」に隣接する男女共同参画推進室の開所式が行われました。
 
その後のシンポジウムでは、浅原利正広島大学長のご挨拶に続き、本学の郷通子学長の基調講演「大学から発信する男女共同参画」がありました。

わが国の男女共同参画、研究者に占める女性割合の国際比較などではじまり、本学のミッション、現状、女性比率の経緯、教育・研究プログラムの詳しい紹介に続き、雇用環境の整備とワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、多彩なパワーポイントを駆使しながらお話をされました。

その中で本学のCOSMOS推進室・情報バンクの活動内容もご紹介下さいました。

ちなみに、郷学長のパワーポイントによりますと、広島大学における女性支援の歴史は長く、1882年広島師範学校に女子部が設置され、1929年広島文理科大学において女子学生を受入れたとのことです。

引き続き、「わが国における女性研究者支援の取組と現状」と題する講演が文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課の高比良幸蔵人材政策企画官により行われました。

このあとに続いて行われましたパネルディスカッション「女性が活躍する大学は、一人ひとりが輝く・・・そのための具体的な取組み」では、熊本大学、早稲田大学 広島大学から各大学の取組みが紹介され、郷学長と高比良人材政策企画官がコメントされました。

さらに、質疑応答の時間に、本学におけるプロジェクトの推進方法について質問がありましたが、郷学長から私たち推進室の仕事について触れて下さいました。

広島大学でも、本学の卒業生がご活躍で、相田美砂子教授は男女共同参画担当副理事として、横山美栄子教授はハラスメント相談室を担当しておられます。

理学研究科にも数少ない女性教員の秋田素子さんにもお会いし、実験系女性教員の状況などの意見交換の機会がえられました。

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