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2024年9月5日更新
三井不動産株式会社とお茶の水女子大学の「産学連携の推進に関する包括的連携協力に係る協定」に基づいて、ジェンダード・イノベーションによる社会課題解決の取り組みを加速させ、共同研究や人材育成、社会発信において共に連携・協力を行います。働きたい女性が個性と能力を十分に発揮できる社会の実現(女性活躍推進)に貢献することを目指します。
役割 |
氏名 |
職位 |
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代表者・総括 |
長澤 夏子 |
基幹研究院 自然科学系/生活科学部 人間・環境科学科・ 教授 |
女性の起業に関するGI研究 |
鹿住 倫世 |
ジェンダード・イノベーション研究所 客員教授 専修大学商学部 教授 |
宇都宮 幹子 |
三井不動産株式会社 執行役員 |
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湯川 俊一 |
三井不動産株式会社 産学連携推進部長 |
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西 瑠衣子 |
三井不動産株式会社 ソリューションパートナー本部産学連携推進部 統括 |
|
丸山 裕貴 |
三井不動産株式会社 ソリューションパートナー本部産学連携推進部 主事 |
|
丹羽 七海 |
三井不動産株式会社 DX 本部DX一部 |
2023年3月1日から2026年3月31日までの3年間
女性の起業によるライフスタイルビジネス創造促進
本研究は女性の起業に注目しています。いま女性の起業は増加傾向にあり、女性の起業そのものに新しいイノベーションのタネがあるのではないかと考えています。女性起業家について、とくにワーク・ライフバランスやライフイベントとの関連・実態・起業の場所に注目して調査し特徴を明らかにします。この研究成果を、起業支援に活かすほか、特に、女性起業者の働く場と暮らす場に関する特徴から、新しい建築やまちづくりなどへの展開を目指します。
これまでジェンダー平等や、ジェンダーニュートラルの観点での研究や取り組みは多くなされてきましたが、性差を生かすという視点を持って社会を見つめ直すことは、これまで蓄積された無意識のバイアス(固定観念)を打ち破り、未来の社会に適合した商品・サービスが開発され、一人ひとりの生活をより豊かにすることに繋がると考えています。「性差を生かす」という新たな視点を社会にもっと根付かせたい、という思いから、情報発信や実践活動を行います。そのための活動名称を「三井不動産×お茶の水女子大学 &ジェンダード・イノベーション」と決定しました。
・2024年1月11日
Webマガジン noteに スタンフォード大学 ロンダ・シービンガー教授 インタビュー「日常の当たり前を疑うところから始める。「ジェンダード・イノベーション」の提唱者が伝えたいこと」 を掲載しました。
・2023年11月20日
Webマガジン noteに IGI研究所長 石井クンツ昌子理事・副学長のトークセッションレポート「「性差の視点」が新たな製品・サービス開発につながる。女性起業家たちへメッセージ」を掲載しました。
・2023年11月14日
Webマガジン noteに 「半径5メートル」の身近な視点から起業した女性たち。ららぽーと豊洲・イベントレポート」 を掲載しました。
「起業見つかるマーケット 好きな仕事と暮らしの体験会 for mama」を 豊洲ららぽーと で開催しました。
・2023年10月19日
PR TIMESに、「ららぽーと豊洲で女性の“半径5メートル”のライフスタイルビジネス起業にフォーカスしたイベント「起業みつかるマーケット ―好きな仕事と暮らしの体験会―」の開催」が取り上げられました。
・2023年9月8日
Webマガジン noteで &ジェンダード・イノベーション 三井不動産×お茶の水女子大学 ジェンダード・イノベーション に関する情報配信を開始しました。
・2023年2月9日
お茶の水女子大学と三井不動産 産学連携の推進に関する包括的連携協力に係る協定を締結しました。
ニュースリリース
《活動》
共同研究に関する定期ミーティング・調査の計画と実施
ジェンダード・イノベーションに関する情報発信
女性起業家支援に関する実地調査
女性起業関連イベントの企画による実践と普及活動