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2023年7月3日更新
9月16日(金)に、国際交流留学生プラザにおいて、ジェンダード・イノベーション研究所主催「ジェンダード・イノベーション産学交流会(第1回)」を開催した。
第1回は、銀行、保険、化学、精密、創薬、食品をはじめ11業種、12社から19名の 企業の方々が参加した。冒頭の石井所長による基調講演に続き、企業参加者全員から、各社が持つ課題とジェンダード・イノベーションへの期待を発表頂いた。その後、本学より斎藤悦子教授(ジェンダード・イノベーション研究所)の「従業員の多様性に関する企業の戦略」、永瀬伸子教授(基幹研究院 人間科学系)の「AI 等テクノロジーと働き方の未来と無償労働の未来」の研究を紹介した。
企業の参加者の所属は、「女性活躍」を期待する“DE&I・人事部門”と「新事業」を期待する“イノベーション・R&D 部門”にわかれた。多くの参加者から、「業種が異なっても同様の悩みを持っていることを知った。ジェンダード・イノベーションは、現状の突破口となる可能性を持つ概念であり、交流会に期待する。」という感想があった。
左から 石井クンツ昌子所長、斎藤悦子教授、永瀬伸子教授。