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D&I社会実現のための学び方・働き方に関する実証研究

2024年4月25日更新

本研究プロジェクトは、内閣府による戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」のサブ課題B「『新たな“学び”』と働き方の接続」の研究開発を担い、D&I社会の実現を目指します。2つの実証研究、「高校生を対象とした進路選択に関する大規模調査」と「知・経験のD&I実現のための家事支援」を実施し、サブ課題Bが掲げる新たな学び方・働き方を包摂する社会の実現のための知見の深化と、ダイバーシティ&インクルージョンに関する知識の普及を推進します(事業期間:2023~2027年度)。

研究開発内容

【実証研究1】 高校生を対象とした進路選択に関する大規模調査

日本における理工系女性人材育成の加速を図る有効な施策を提案することを目的に、高校生の進路希望、進路選択の自由、保護者や教育からの働きかけの実態についてのウェブ調査を広範囲に実施します。この研究は、学びの分野における多様性を促進し、新たな学び方を包摂する社会を実現することを目的としています。

【実証研究2】 知・経験のD&I実現のための家事支援

D&Iの実現と社会への浸透のために、在宅勤務という労働の場としての家庭環境に目を向け、家事労働における家庭内のジェンダー役割の変革を検討して、ジェンダード・イノベーションに基づく家事支援方法を提示します。この研究は、これまでの性別役割分業を脱し、誰もが仕事と生活を両立することが可能な男女共同参画社会を創造するイノベーションの礎になるものです。

メンバー

役割

氏名

所属・職位

研究開発責任者

石井クンツ 昌子

理事・副学長/ジェンダード・イノベーション研究所 所長

共同研究者(実証研究1責任者)

加藤 美砂子

理事・副学長/理系女性育成啓発研究所 所長

共同研究者(実証研究2責任者)

斎藤 悦子

ジェンダード・イノベーション研究所 副研究所長・教授/SDGs推進研究所長

研究従事者(実証研究1)

植村 知博

理系女性育成啓発研究所 教授

研究従事者(実証研究1)

近藤 るみ

基幹研究員自然科学系 教授/理系女性育成啓発研究所 研究員

研究従事者(実証研究1)

雨宮 敏子

理系女性育成啓発研究所 助教

研究従事者(実証研究1)

深井 綾乃

リサーチ・アシスタント/博士後期課程人間発達科学専攻

研究従事者(実証研究2)

高丸 理香

ジェンダード・イノベーション研究所 特任准教授

研究従事者(実証研究2)

郝 文佳

リサーチ・アシスタント/博士後期課程ジェンダー学際研究専攻

研究従事者(実証研究2)

光畑 由佳

博士後期課程ジェンダー学際研究専攻

研究従事者(実証研究2)

山本 咲子

新潟大学 講師

研究従事者(実証研究2)

大竹 美登利

東京学芸大学 名誉教授

研究従事者(実証研究2)

舘 直宏

特定非営利活動法人おっとふぁーざー代表理事

研究補助者

金井 好

ジェンダード・イノベーション研究所 アソシエイトフェロー

研究補助者

武藤 陽子

ジェンダード・イノベーション研究所 アカデミック・アシスタント

研究補助者

大持 ほのか

ジェンダード・イノベーション研究所 アカデミック・アシスタント

支援

吉原 公美

ジェンダード・イノベーション研究所/リエゾン・URAセンター リサーチ・アドミニストレーター

支援

-

企画戦略課(男女共同参画担当)

研究・産学連携課

ジェンダード・イノベーション研究所事務局

活動内容

・2023年10月17日
「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」全体キックオフ会議にて、研究開発内容について発表しました。

・2024年2月16日
D&I社会実現のための学び方・働き方に関する実証研究 キックオフシンポジウム」を開催しました。

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