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D&I社会実現のための学び方・働き方に関する実証研究

2025年5月19日更新

本研究プロジェクトは、内閣府による戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」のサブ課題B「『新たな“学び”』と働き方の接続」の研究開発を担い、D&I社会の実現を目指します。2つの実証研究、「高校生を対象とした進路選択に関する大規模調査」と「知・経験のD&I実現のための家事支援」を実施し、サブ課題Bが掲げる新たな学び方・働き方を包摂する社会の実現のための知見の深化と、ダイバーシティ&インクルージョンに関する知識の普及を推進します(事業期間:2023~2027年度)。

研究開発内容

【実証研究1】 高校生を対象とした進路選択に関する大規模調査

日本における理工系女性人材育成の加速を図る有効な施策を提案することを目的に、高校生の進路希望、進路選択の自由、保護者や教育からの働きかけの実態についてのウェブ調査を広範囲に実施します。この研究は、学びの分野における多様性を促進し、新たな学び方を包摂する社会を実現することを目的としています。

【実証研究2】 知・経験のD&I実現のための家事支援

D&Iの実現と社会への浸透のために、在宅勤務という労働の場としての家庭環境に目を向け、家事労働における家庭内のジェンダー役割の変革を検討して、ジェンダード・イノベーションに基づく家事支援方法を提示します。この研究は、これまでの性別役割分業を脱し、誰もが仕事と生活を両立することが可能な男女共同参画社会を創造するイノベーションの礎になるものです。

プロジェクトウェブサイト

https://igi-sip3.cf.ocha.ac.jp
SIPプロジェクトWEBサイト
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