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2023年9月25日更新
本セミナーの焦点は、保健分野における性差分析です。また、オーストラリアの保健・医療分野における性別とジェンダー政策研究プロジェクトと、お茶の水女子大学のジェンダード・イノベーション研究所および人間発達教育科学研究所のネットワーク構築を目的とする企画でもあります。セミナーでは、オーストラリアと日本の研究者4名が、それぞれの先端的研究について発表し、それに続く討論では将来的な共同研究の可能性について話し合います。打ち解けた雰囲気での活発な意見交換に、是非ご参加ください。
ウェビナー概要 第3回IGIセミナー IGI Tokyo / Sex & Gender Australia webinar |
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日程 |
2023年10月4日(水) 10:00~12:00(日本時間)、 12:00~14:00(オーストラリア東部時間[シドニー]) |
会場 |
Zoomミーティング |
参加者 |
お茶の水女子大学教職員、オーストラリアのプロジェクトメンバー |
参加申込 |
https://forms.gle/EAnoMA6kWVyX7hj77 お茶の水女子大学のメールアドレス(@ocha.ac.jp)でお申し込みください |
言語 |
英語 |
主催 |
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問合せ |
ジェンダード・イノベーション研究所(担当:吉原) ocha-igi@cc.ocha.ac.jp |
10:00-10:15(シドニー 12:00-12:15)開会 |
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開会宣言 リリー・ホリディ(オーストラリア人権研究協会 研究プロジェクトリーダーおよびプログラムマネージャー/サウスウェールズ大学 戦略的プロジェクトマネージャー) 主催組織代表挨拶 保健・医療分野における性別とジェンダー政策研究プロジェクト:ロビン・ノートン教授(ジョージ・インスティチュート・フォー・グローバルヘルス(TGI)) ジェンダード・イノベーション研究所:石井クンツ昌子 所長/理事・副学長(お茶の水女子大学) |
10:15-11:40(12:15- 13:40 in Sydney)研究発表 |
(各報告者発表15分、質疑応答5分) 1.大森美香教授(お茶の水女子大学) 2.ブライアー・マッケンジー博士(ハート財団(豪)) [短い休憩を入れる可能性あり] 3.伊藤貴之教授(お茶の水女子大学) 4.シェリル・カーセル博士(ハート財団(豪)) |
11:40-12:00(13:40-14:00)ディスカッション |
公開討論テーマ案 1.研究発表のプロジェクトでの共同研究は可能だろうか? 2.連携に加わってほしい他のIGIやTGIの研究者はいるか? 3.「National Centre for Sex & Gender Equity in Health and Medical Research in Australia」設立について 4.将来的な組織間連携の計画 |
お茶の水女子大学教授、人間発達教育科学研究所長。研究テーマは健康行動、リスク認知、ヘルスコミュニケーションに関連する心理社会的属性。現在は、やせ型理想の内面化が身体への不満やダイエット行動、健康関連行動、情動制御に与える影響の研究に取り組んでいる。
認定管理栄養士。ハート財団ポスドク研究員。ジョージ・インスティチュート 食料政策部門研究員。主な研究テーマは、食事が非伝染性疾患のリスクをどのように軽減できるかの理解と、疾病負担と政策形成・実施に関連する性別とジェンダーに関する考察。
お茶の水女子大学教授。文理融合AI・データサイエンスセンター長。身の回りの情報をコンピュータの画面で効果的に表示する「情報可視化」の研究に従事。科学技術・社会問題・人間行動・音楽などを対象とした可視化で多くの研究業績を有する。
ハート財団ポスドク研究員。国立保健・医療リサーチ・カウンシル エマージング・リーダー・フェロー。ジョージ・インスティチュートの神経科医兼上級研究員であり、グローバル・ブレイン・ヘルス・プログラムのアカデミック・リーダー、脳卒中の性差研究グループのリーダーを務める。研究分野は性差、頭痛、脳卒中、急性脳卒中画像診断、研究成果の実用化。