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寮生によるSCC紹介① ハウスメンバーとの協力

2022年10月6日更新

ハウスメンバーとの協力

SCCでは「ハウス」というコモンスペースを共有する、最大5人のグループがあります。1年生と2年生が一つのハウスで一緒に生活します。大学生は生活スタイルがそれぞれ違うので、料理や洗濯などは基本的に個人でしていますが、ここではハウス内で協力していることをご紹介します。

① ハウス内共用品

ハウスの共用スペースで使うものは、基本的にハウスごとに購入しています。共有するものはハウスによって異なりますが、食器用洗剤、一部調味料、トイレットペーパー、ハンドソープ、生ゴミ用ネットなどが挙げられます。共用品がなくなったらハウス内で呼びかけ、買いに行ける人が補充をします。これらの購入費はメンバー一人一人から、ハウス費としてお金を集めています。私のハウスでは年間で3,000円くらいでした。

② 共用スペースの掃除

トイレ、お風呂、リビング、キッチン、洗面所の掃除やゴミ出しは、ハウス内で当番制にして協力して行っています。ハウスごとに決めた当番割で、担当の場所をきれいに保ちます。私のハウスでは一週間ごとに当番が変わります。当番の変わる前日には、持ち場をキレイにすることというルールがあります。

③ 学修プログラムの発表

SCCでは年二回、お茶大の先生をお招きしてお話していただく「学修プログラム」があります。その講演で出された課題にハウスメンバーで協力して取り組み、その成果を発表する場が設けられています。課題への取り組み方や発表の仕方はグループごとの個性が出ていて見ているのがとても楽しいです。

④ 寮祭

10月下旬に行われる寮祭では、各ハウスが『共に住まい、共に成長する』というSCCのコンセプト実現のために行っている「Goodハウスプロジェクト」の発表とハウスごとの出し物(喫茶)を行います。受験を希望する女子高校生とそのご家族をご招待しています。*新型コロナウイルス感染症予防の観点から、2020年度より外部の皆さまのご招待を中断しています。

⑤ 緊急時の協力

ハウス内でお互いの予定や体調を把握していると、うっかり寝坊してしまったハウスメンバーを起こしてあげたり、体調の悪い時は他のハウスメンバーに買い出しを頼んだりすることができます。

SCCは一人暮らしとシェアハウスの良いとこ取りのような生活ができる寮だと思います。個人の生活スタイルを尊重しつつ、ハウスメンバーで助け合いながら、一緒に楽しい寮生活にしていきましょう。

(文教育学部言語文化学科 1年生 Kさん)

寮生によるSCC紹介② SCCでの食生活に進む。

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