【実施報告】オンライン講演プログラム「現代日本におけるジェンダーと政治」の実施（2024年6月1日）

2024年6月10日更新

2024年6月1日(土曜日)17時―18時30分、EDIプログラムオンライン講演を開催しました。教職員・学生・留学生を合わせて約30名が参加しました。

第1部は、本学のキャロル・マイルズ准教授によって、「現代日本におけるジェンダーと政治」と題した講演とディスカッションが行われました。
講演では日本の政治とジェンダーについて、戦後から現在までの大きな政治的動きを順に追いながら、それらをジェンダー視点から解説されました。また、現在の日本政治における女性代表の少なさについて問題提起され、その要因と解決策についてクオータ制やハラスメント禁止法制定の必要性、また福祉サービスの充実といった要素を提示しながら説明されました。
最後にディスカッションの時間が設けられ、参加者は積極的に発言していました。

第2部の学生交流セッションは、お茶の水女子大学のEDIプロジェクト2期生3名の進行によって実施されました。はじめに、進行役の自己紹介ののち、お茶の水女子大学の概要について紹介がありました。その後、参加者がブレイクアウトルームに分かれて英語で自己紹介をし、参加者の共通点を探しました。最後に話しあったことを全体で発表して交流会は閉会となりました。
参加者はみな積極的に発言・交流をし、活発な議論が行われていました。

オンライン講演会の録画は、こちらに掲載されます（新しいウインドウが開きます）。

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