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2024年12月2日更新
2024年11月7日(木曜日)8時―9時30分、EDIプログラムオンライン講演を開催しました。教職員・学生・留学生を合わせて約25名が参加しました。
第1部は、本学グローバルリーダーシップ研究所特別研究員の 岐部 智恵子 博士より、「SOGI多様性とメンタルヘルスの課題:交差性の視点からの示唆」と題して、性的マイノリティの人々が直面するメンタルヘルスの問題や、交差性の課題などについて英語でご講演いただきました。また、米国のノースイースタン大学 (The Mills Institute at Northeastern University) のアソシエイト・リサーチディレクターである リサ・アレラーノ (LISA ARELLANO) 博士が、米国における性的マイノリティの人々に対する歴史的な理解の変化に関して発表を行い、日米の研究における共通点や差異についてパネルディスカッションを通じた意見交換が行われました。講演後には、参加学生や教職員から多くの質問があり、活発な議論が見られました。
第2部の学生交流セッションは、お茶の水女子大学のEDIプログラム3期生3名の進行によって実施されました。進行役がお茶の水女子大学と大学祭などについて紹介し、その後、参加学生の大学におけるイベントなどについてブレイクアウトルームに分かれて学生同士が交流し、互いへの理解と親睦を深めました。
オンライン講演会の録画は、こちらに掲載されます(新しいウインドウが開きます)。