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2024年7月24日更新
2024年7月20日(土曜日)18時―20時、EDIプログラムオンライン講演を開催しました。教職員・学生・留学生を合わせて約15名が参加しました。
第1部は、英国University of East AngliaのMaria Gomez-Bedoya 博士より、「法言語学における感情: 共感の持つ役割」と題して、警察による取り調べにさまざまな手法がある中、インタビュアーによる共感や自己開示がインタビュー結果に影響を与えうるということについて講演いただきました。また、博士の専門である第二言語でのコミュニケーションという観点から、母語ではない言語で取り調べを受ける際には通訳士の持つ役割も大きく、通訳士も含めてインタビュアーは適切なトレーニングを受ける必要があるというお話がありました。講演後には、参加学生や教職員から多くの質問があり、活発な議論が見られました。
第2部の学生交流セッションは、お茶の水女子大学のEDIプロジェクト1期生2名の進行によって実施されました。進行役からお茶の水女子大学の紹介を行った後、ブレイクアウトルームに分かれて連携大学の学生と日本の学生が交流し、互いへの理解と親睦を深めました。
オンライン講演会の録画は、こちらに掲載されます(新しいウインドウが開きます)。