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後期キックオフワークショップを行いました。

2020年9月28日更新

後期キックオフワークショップを行いました。

9月28日(月曜日)、後期キックオフワークショップを行いました。今回のワークショップも、Zoomを用いたオンラインでの開催となりました。

後期キックオフワークショップとは、SCCでの生活をより良くするために改善したいことや、やってみたいことをプロジェクトとして実行に移すべく実施している、SCC寮生全員が参加するワークショップです。意見交換を経て同じようなプロジェクトテーマを考えている寮生を見つけ出し、声を掛け合ってチームを作り、プロジェクトを立ち上げることを目的としています。

はじめに副寮長の開会の挨拶の後、ウォーミングアップを兼ねて、グループに分かれて自己紹介を行いました。3人1組のブレイクアウトルーム毎に夏休み中の印象的な出来事を紹介し合いました。

次に、事前に全寮生が各々企画し、提出したプロジェクトテーマの種類別に、大まかに割り振られたグループごとに分かれて、SCCでの生活をより良くするためのプロジェクトの立ち上げに向けて話し合いました。具体的にどのようなプロジェクトに挑戦したいのか、その理由をそれぞれが表明し、目的に合わせてさらに少人数のチームを形成しました。

続いて、少人数で形成されたチームごとに分かれてより詳細に話し合い、プロジェクト名、概要、活動内容等を決定しました。今年度は全部で9つのプロジェクトチームが結成されました。話し合いの後には、各プロジェクトチームの代表がプロジェクト名・概要・目的とゴールを発表する時間が設けられました。プロジェクトには、興味や関心を共有して寮生全体の交流の促進を図るものや、行事や委員会の引継ぎ制度の整備を目指すものなどが挙げられました。特に例年と比べて直接的なコミュニケーションの機会が減少したことを受け、工夫して寮生の交流の場を設けることを目的としたプロジェクトが多く見られました。それぞれのプロジェクトに、寮生たちがSCCで暮らす上での問題意識や挑戦意欲が表れていました。

最後に、1年生全員が一言ずつワークショップの感想を述べました。プロジェクトに対して前向きな意見をたくさん聞くことができ、後期のSCCでの生活を充実したものにしたいという寮生たちの意気込みが感じられました。

まだ出口の見えないコロナ禍ですが、「共に住まい、共に成長する」教育寮SCCで生活することのメリットを活かして、新しい生活様式の中でも実りある学生生活を送りたいと思っています。


後期KOWS

≪ワークショップを終えた寮生の感想≫
・自分で考えたテーマが、同じグループメンバーの意見と混じり合ってどんどん広がって具体的になり、とても魅力的なプロジェクトになったので良かったです。
・同じ考えを持っている人たちと意見を交換できてとても楽しかった。話し合いの最中に2年生が積極的に話をまとめてくれたので進行がスムーズだった。
・自分では思い付かなかったようなたくさんのプロジェクトが提案されていて、聞いていてとても楽しかったです。プロジェクトが実現していくのがとても楽しみです!
・もやもやしていた問題を解決するきっかけが生まれて非常にやる気が出ました!
・オンラインだけど対面みたいなリラックス感と雰囲気が良かったです!後期のチームごとの活動が楽しみです!

(文責:SCC広報)

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