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1年生ワークショップ①を行いました。

2021年5月14日更新

1年生ワークショップ①を行いました。

5月14日(金曜日)に1年生ワークショップ①をオンライン上で開催しました。SCCでは寮生同士の交流を持つこととチームワークを築くことを目的として、このようなワークショップを年に数回行っています。今回も昨年度と同様に、1年生同士の交流を円滑にするため、RA(レジデント・アシスタント)である3年生が同席しファシリテーターを務めました。

ワークショップは『共に住まい、共に成長する』というSCCの理念の確認から始まりました。
続く自己紹介では、メモ帳に自分の好きなもの、趣味などを書いて画面に映し、コミュニケーションを始めるきっかけ作りをしました。
その後、小グループに分かれて、SCCで生活する中で嬉しいことや楽しいこと、不安なこと、チャレンジしてみたいことなどを話し合いました。
1年生WS①
嬉しいことや楽しいこととして多く挙げられたのが、帰ってきたら誰かが「おかえり」と言ってくれるなど、コロナ禍にあってオンライン授業がメインの大学生活でも、孤独感がなく寂しくないというものでした。また、授業やサークルなど大学生活に関してわからないことがあれば、すぐにハウスの同級生や先輩に訊ける状態にあるのも安心だという声もちらほら上がりました。
不安なことについて最も多かったのが、「友達を作る場が限定的で、自分からどのように声をかけていいのかわからない」といったことでした。しかしこの1年生ワークショップでみんなが同じように考えていることが分かり、話しかける勇気を持てた寮生もたくさんいました。
これからチャレンジしてみたいことは、皆さまざまでしたが、お菓子作り、ネイルチップ作りなど、家の中で楽しみたい、1人だからこそできる自由なことをしたいというwithコロナならではの内容を軸に、前向きな目標を立てていました。
小グループでの話し合いは各回15分ずつ2回設けられましたが、終盤になるにつれて話し足りないほどに皆打ち解けていきました。

最後にチェックアウトとして1人ずつ今回のワークショップの感想を述べ、全員で共有しました。1年生からは「みんな同じ気持ちで安心した」「仲良くなるきっかけになった」「同期皆の顔を見て話ができる機会があって嬉しかった」「早く気軽に遊びに行けるようになってほしい」などの感想を聞くことができました。オンラインでの開催でしたが、日頃対面で顔を合わせる機会が滅多にない1年生同士、またRAさんとも交流出来て、一人暮らしや完全個室の寮では味わうことのできない学内の繋がりを感じられる、とても有意義な時間を過ごすことができました。
1年生WS①

(文責:SCC広報委員会)

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