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1年生ワークショップ①を行いました。

2022年5月22日更新

1年生ワークショップ①を行いました。

5月22日(日曜日)に1年生ワークショップ①をオンライン上で開催しました。SCCでは寮生同士の交流を図ることとチームワークを築くことを目的として、このようなワークショップを年に数回行っています。今回も昨年度と同様に、1年生同士の交流を円滑にするため、RA(レジデント・アシスタント)である3年生が同席し、2回にわたって行われたグループワークの際にファシリテーターを務めました。

ワークショップは『共に住まい、共に成長する』というSCCの理念の確認から始まりました。続く自己紹介では、メモ帳に自分の好きなもの、趣味、所属している部活動などを書いて画面に映し、コミュニケーションを始めるきっかけ作りをしました。その後、小グループに分かれて、SCCで生活する中で嬉しいことや楽しいこと、不安なこと、困っていること、これからやってみたいことなどを話し合いました。嬉しいことや楽しいこととして多く挙げられたのは、一緒にご飯を作ったり、話したり、出かけたりできるということでした。また、授業やサークルなど大学生活に関して分からないことがあれば、すぐにハウスの同級生や先輩に聞ける状態にあることが安心だという声も挙がりました。不安なことについて最も多かったのは「友達を作る場が限定的で、自分からどのように声をかけていいのか分からない」といったことでした。しかしこの1年生ワークショップでみんなが同じように考えていることがわかり、話しかける勇気を持つことができた寮生もたくさんいました。これからやってみたいことは、皆さまざまでしたが、コロナ禍のため、あまり他のハウスの人との交流が出来ていないことから、多くの人が他のハウスの人とも交流したいと語っていました。小グループでの話し合いは各回15分ずつ2回設けられましたが、終盤になるにつれて話し足りないほどに皆打ち解けていきました。

最後にチェックアウトとして1人ずつ今回のワークショップの感想を述べ、全員で共有しました。1年生からは「みんな同じ気持ちで安心した」「仲良くなるきっかけになった」「同期皆の顔を見て話ができる機会があって嬉しかった」などの感想を聞くことができました。オンラインでの開催でしたが、日頃対面で顔を合わせる機会が滅多にない1年生同士、またRAさんとも交流できて、一人暮らしや完全個室の寮では味わうことのできないつながりを感じられ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

1年生WS①

(文責:SCC広報委員会)

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