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第1回学修プログラムを行いました。

2021年6月26日更新

第1回学修プログラムを行いました。

6月26日(土曜日)に、今年度初の学修プログラムを行いました。ZOOMでの学修プログラム開催も二年目に突入し、運営も手慣れた様子で進行していました。

今回のテーマは「New Normal Life: 生活を豊かにする住環境デザイン」でした。テーマ決定のためのアンケートで、建築に関心がある寮生が多数いたことから、生活科学部人間環境科学科の長澤夏子先生に講義を依頼し、ご快諾いただきました。当日は、共同生活を豊かにするアイデア満載の一風変わった建築物の紹介と、コロナ以降のニューノーマルな生活において住環境に求められているものについてお話していただきました。
第1回学修プログラム

グループワークではSCCの住環境をプライベート空間とパブリック空間に整理し、共同生活を豊かにするためにはどうすればよいかを話し合い、スライドにまとめました。発表では、自分の趣味をリビングで共有する、居室のドアの開閉状態を交流の意思表示として使う、などハウスごとに特色あるアイデアが飛び出しました。また、行事のオンライン化によって異なるハウス同士での交流が減少しつつある、という現在のSCC全体にみられる課題を検討し、施策を発表したグループもありました。今回の発表から、寮生がSCCでの生活を主体的に考えていることがよくわかりました。
第1回学修プログラム第1回学修プログラム

昨年度に引き続き、学修プログラムを含むすべての行事がオンライン開催となった今、私たちの寮生活はすっかりニューノーマルなものとなっています。オンライン・対面の双方に良い点・悪い点が存在しますが、オンラインでしかSCCの行事を体験したことのない現寮生(1、2年生)が、新型コロナウイルスの脅威から解放され、何の憂いもなく対面の行事に参加できる日を目指して、コロナ前のSCC生活を知る唯一の存在として、寮生へのピアサポート活動を続けていきたいと思います。

(文責:SCC広報担当RA)

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