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前期振り返りワークショップを行いました。

2021年7月17日更新

前期振り返りワークショップを行いました。

7月17日(土曜日)にオンライン上で前期振り返りワークショップを行いました。このワークショップは前期のSCC生活を振り返って良かった点や反省点を共有し、後期のより良いSCCでの生活につなげていくことを目的に毎年行われています。新型コロナウイルス感染症予防の観点から、去年に引き続き、今年も寮の行事のほとんどがオンラインで行われている状況が続いています。
前期振り返りWS
各寮生が事前にKeep(今後も同様に続けたいこと)、Problem(改善点)、Try(今後試してみたいこと)の3つの観点から前期の振り返りとして考えた内容を、ワークショップに持ち寄って共有しました。ブレイクアウトルームでの交流は4人から5人の小グループに分かれて2回行いました。この小グループがハウスや委員会に関係なく構成されることで、他のハウスや委員会の人だからこそ気軽に相談できることや、今までに無い視点で前期の自分の生活を振り返ることができました。

Keepでは、日常的に困ったことがあったら互いに助け合えることや、コロナ禍にあって人と人との接触が制限される状況下にあっても何気ない挨拶や会話が息抜きになって嬉しいことなど、SCCという共同生活を行う寮だからこその利点が多く挙げられました。Problemでは委員会で発言や意見がなかなかできなかった、といったことから、ハウスの中で生活のリズムが異なることによる問題やハウス外の人との交流ができていないことなど、幅広い意見が集まりました。これらを踏まえてTryでは、ハウスの中での交流もより盛んにすることや、委員会でそれぞれが自らの意見を持って有意義な活動を目指すことが挙げられました。特に全体の意見としてあげられたのが、オンラインでの交流だけでなく対面での交流の場が必要であるということでした。オンラインでの交流と対面での交流、それぞれにメリットデメリットがあり、慎重に検討を重ねていく必要があることが改めて確認されました。

前期振り返りワークショップで出た意見を踏まえて、後期はSCCの大きな利点である寮生同士の交流を大切にしながら、充実した学生生活を送れるようにしていきたいです。

(文責:SCC広報)

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