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第1回学修プログラムを行いました。

2024年6月22日更新

第1回学修プログラムを行いました。

6月22日(土曜日)にSCCラウンジにて、第一回学修プログラムが開催されました。

今回は、本学の理学部生物学科の毛内先生にお越しいただき、先生のご専門である脳科学の分野から「私とは何か?」をテーマにご講演いただきました。その後、『本当の自分とは何だろう、本質的な自己なるものは存在するのか』という問いに対して、ハウスごとにその考えを発表しました。

毛内先生には、脳科学に関する実験の事例や、私たちが一度は目にしたことのあるトリッキーなイラストや図形、写真など、様々な観点から、脳と「意識」の関係についてご講演いただきました。寮生もトリッキーなものが話題となった際には「おぉ~!」「すごい!」「なるほど……」などと感心の声が聞こえ、楽しんで受講する様子が伺えました。
学プロ①

私自身、「脳科学」という分野とかかわりを持つことが少ないため、毛内先生のご講演を拝聴するまでは、今回のテーマに対する考えを深めることができるのかと不安を抱いていました。しかし、毛内先生の興味深いご講演内容のお陰で、心理学や哲学などの様々な視点からテーマを捉えることができ、非常に関心をもって今回の学修に取り組むことができました。

ハウスごとのグループワークでは、先生のご講演と各寮生が専門とする分野を踏まえた議論が繰り広げられていました。そのため、今回の問いは少し抽象的であったものの、ハウスごとに深い考察と、興味深い結論を出していたように思います。とあるハウスは、「海鮮丼」を結論の具体例として挙げており、ユニークで魅力的な意見でした。
学プロ①学プロ①

学年を越え、異なる専攻を持った寮生同士で1つの問いについて考察する面白さを味わうことができました。

(文責:SCC広報委員会)

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